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アブノーマルごっこ
第26章 お医者さんと契約関係
チケットを買って走りよってくる姿に、嬉しそうに揺れる尻尾の幻影が見える。
「なに、その笑顔」

「嬉しくて…つい。あのお腹空いてませんか?」

「空いたかも」

パークのマップを広げて見ているとキモルも覗き込んできた。
「ちょっと気持ち悪いから近づかないでくれる?」

「はぁん…ありがとうございます。」
嬉しそうにうっとりした顔してるし…💧


ワインと一緒にパスタを食べ終わって、次の行動を決めようとマップを出しても、テーブルの下でペニス触っている。

「わざとやってんの?それ」
ほっぺをグニッとつねって耳を私の近くに寄せながら言った。

「ち、ちがうんです、ずっと立ちっぱなしで痛くて…」

「気持ち悪っ」

「春乃様がそんな風に言うから……」

何をどう言ったってだめだ…。
ワインを二杯飲んでそこを出た。


キャラクターが出てくるショーまであと20分くらい。どうせなら見てから移動したいかな?

「春乃様!ポップコーン食べますか?」

「ちょ、大きな声でそれやめて」

「何味がいいですか?」

「ミルクチョコ…かな」

「ちょっと遠いんで僕買ってきます!お土産でも見ててください。」

そう言って店を出ると15分くらいで戻ってきた。息を切らしてるから走ったのかな?別にいいのに…。

「ほら。出来たてですよ!」

「ありがと」
そう言うとニコニコして蓋を開けた。食べて食べてと尻尾を振っているみたい。
「うん、おいしい!固まってるところが特に。」

「あの…ご褒美…くれますか?」
(…嫌な予感しかしない)
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