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アブノーマルごっこ
第3章 飼育委員とランドセル
次の朝、起きるとパンツが汚れてた。
漏らしたわけじゃない。でも、お母さんに叱られる…と思って、洗濯物の奥の方に隠しておいた。
昼休み、飼育委員の当番でウサギを散歩させてたら、あの子が来た。
「あのさ…」
「何?」
「今日、放課後習いごととかある?」
「ないけど…」
「どうかな…?」
(どうしよう、どうしよう…放課後、するってことだよね…)
「友達と約束するかもしれないから。」
「夕やけ公園知ってる?」
「知ってるけど…」
「5時くらいにそこで待ってるから、来れたら来て。」
それだけ言って走って行っちゃった。
ドキドキした。
5、6時間目の記憶がないくらいに。
家に帰ってランドセルを置くとすぐ外に出かけた。
「遊んでくるー!」
誰とも約束してないのに、いてもたってもいられなかったんだ。
あちこち自転車で走り回って時間を潰すんだけど、結局待ちきれなくて、4時20分には夕やけ公園の近くについた。
あの子ももういた。
ブランコに座って本を読んでた。
それを見るだけで、チンチンがズンって、なった。
近づいても全然気づかないから、しょうがなく声をかけた。
「何してんの?」
「本、読んでた。」
「友達が、今日は用事があるって早く帰ったからさ。ちょっと早いかなって思ったけど、来てみたんだ。」
「そっか、ありがと。じゃ、行こ!」
トイレを指さされた。
誰でもトイレで、チンチン舐める気なんだ。
また、チンチンがムズムズし始めた。
漏らしたわけじゃない。でも、お母さんに叱られる…と思って、洗濯物の奥の方に隠しておいた。
昼休み、飼育委員の当番でウサギを散歩させてたら、あの子が来た。
「あのさ…」
「何?」
「今日、放課後習いごととかある?」
「ないけど…」
「どうかな…?」
(どうしよう、どうしよう…放課後、するってことだよね…)
「友達と約束するかもしれないから。」
「夕やけ公園知ってる?」
「知ってるけど…」
「5時くらいにそこで待ってるから、来れたら来て。」
それだけ言って走って行っちゃった。
ドキドキした。
5、6時間目の記憶がないくらいに。
家に帰ってランドセルを置くとすぐ外に出かけた。
「遊んでくるー!」
誰とも約束してないのに、いてもたってもいられなかったんだ。
あちこち自転車で走り回って時間を潰すんだけど、結局待ちきれなくて、4時20分には夕やけ公園の近くについた。
あの子ももういた。
ブランコに座って本を読んでた。
それを見るだけで、チンチンがズンって、なった。
近づいても全然気づかないから、しょうがなく声をかけた。
「何してんの?」
「本、読んでた。」
「友達が、今日は用事があるって早く帰ったからさ。ちょっと早いかなって思ったけど、来てみたんだ。」
「そっか、ありがと。じゃ、行こ!」
トイレを指さされた。
誰でもトイレで、チンチン舐める気なんだ。
また、チンチンがムズムズし始めた。