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アブノーマルごっこ
第10章 パートさんとバイトくん
「胸も大きいですよね。」
いつの間にかキッチン担当のおじさんも、料理の渡し口から顔を出して話に参加してきた。

「ちょっと…やめてくださいよぉ」
ムキになって怒る歳でもないかなぁと、少しおどけてごまかした。

「上村さん、制服の胸苦しそうですもんね。それが余計にエロいっていうか、そそるっていうか。」

「高野さんまでそんなこと言わないでくださいよー」

「高野くんさ、彼女いないから飢えてるんだよ。ちょっと見せてあげてよ、人妻の色気をさ。」

「人妻、って響き、いいっすねぇー」

高野さんに舐めるように身体を見られて、少しドキドキしてる私もいる。主人とはほぼレスの状態だから、女として見られてるのは悪い気はしない。


「この辺まで、胸のチャック下ろしてみてよ」
キッチンの中で、おじさんが自分の胸元を指さしてる。

「これ、あげるから…」
高野さんがデザート用のイチゴを私の口に触れさせた。

「ちょっとだけ、ですよ」
首までしまってる制服のジッパーを、胸の谷間が見えるくらいのところまで下ろしてみせた。

「いいですねぇ…やっぱりでかい」
口を開けてイチゴを食べると、その甘さが広がる。

「あと5cm!」キッチンから声がする。

「せめてこの辺まで…」
私の胸とおへその間の辺りに高野さんの指が触れた。

「そんなの無理…」

高野さんが私の手を引っ張って、自分のペニスに導いた。
「ちょっ、高野さっ…!」

ハリのある硬さに驚いて、私は手をひっこめようとしたけど、掴まれた手首はふりほどけなかった。
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