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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第15章 校内散策
「私はスポーツコースの校舎を一周して、プールの脇を通っテ…」
ドロシーちゃんが自分のコースが書かれた紙を見せてくれます。

「私と全く違うコースだね」
私も自分のコースが書かれた紙を見せます。

生徒によって歩くコースが違うのは当然です。
ばらばらに散って歩くのが目的ですから。

「みんなに配った腕時計にはGPSと発信器が入ってるの。 それを付けて歩いてね。 ちゃんとみんながコースどおりに歩いてるかどうか、鈴木先生が持ってるタブレットでチェックするから」
桃園先生が言いました。

「では、各自、出発してくださーい!」
鈴木先生が声を掛けます。

生徒たちは散り散りに歩き始めます。

私のコースは、商業コース校舎と特進コース校舎の間を抜けて、部活棟を一周して…歩いて10分ほどかな?
腕時計を腕に巻きつつ、頭の中で計算する私。
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