パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第35章 同窓会

「麻衣子ちゃん、おっぱい大きくなったね。　触っていい？」
ケンちゃんが私に近づいてきて言いました。

「あかんに決まってるやろ！　ここは淫交コースの校舎と違うんやで！　私らは６年前に卒業してるんやで！」
美佳ちゃんの語気が強まります。

「私は胸を触られるのが仕事だから構わないけど、奥さんの目の前っていうのは良くないと思うよ」
笑顔で私は話します。

「淫交コース時代が懐かしいよぉ～」
口を尖らせるケンちゃん。

「こんなにエッチなことが好きなケンちゃんが、ずっと一般企業に勤めてるなんて意外デスネ。　どうしてデスカ？」
ドロシーちゃんが尋ねます。

「一生分のセックスを淫交コースのときにやり尽くしたって感じかな？」
ドロシーちゃんに答えるケンちゃん。

「でも、セックスせんかったら、私のお腹はこんなにならんかったやろ？」
美佳ちゃんが膨らんだお腹を自分でさすります。

周囲から笑い声が起きます。

美佳ちゃんも淫交コースを卒業後、一般企業に就職しました。
ケンちゃんと美佳ちゃんは結婚し、美佳ちゃんのお腹の中には赤ちゃんがいるのです。