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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第42章 2年生編 箱ヘル体験
「じゃあ、箱ヘルって何なのか、当ててみなよ」
美佳ちゃんはドロシーちゃんを挑発するような口調です。

しばらく考えてから答えるドロシーちゃん。
「えっと…えっと…箱形…ヘルメット?」

「何それ? 四角いヘルメット? やっぱりドロシーちゃんは天然や」
美佳ちゃんが大笑いします。

ドロシーちゃんは憮然とした表情ですが、美佳ちゃんに反論できないようです。

「箱ヘルの箱は、個室の意味。 箱ヘルとは、店に個室があるファッションヘルスのことよ」
私はドロシーちゃんに話します。

雑談をしながら歩いていると、少しずつ街は猥雑な雰囲気になり、風俗店の看板が並んでいる地区に着きました。
まだ午前中なので、人通りはまばらで、店員さんたちが道路掃除をしています。

高校の制服姿の女子10名の集団が、こんな場所にいるのは珍しいのでしょう。
多くの視線を集めて、私たちは歩き続けます。
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