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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第4章 生のお笑い芸人の凄さ
ライブのチラシを見ているとうちの大学のお笑いサークルのライブチラシも入っていた。

先輩のネタ見せでのオーケーが出なければライブには出られないので当然俺たちのコンビ名は書かれていない。

うちの大学は学長が理解のある人で、ライブを大学の教室でやることや入場料500円を取ること等許可してくれていた。

お笑いや音楽も好きで学園祭の時、学長自ら若手芸人やバンドなどピックアップして実行委員と話し合いをしているらしい。

なかなかファンキーなおっさんなのだ。

折り込みチラシの中には、お笑い事務所のライブチラシも入っていて今日の出演者の名前が書いてある。

プロも結構出るライブなんだな・・・

そんな中で戦う中西先輩凄いな・・・

開演が近づくと会場のだいだい100席がほぼ埋まり満席になった。

開演前に新人芸人が拍手の練習などで会場を温め、ライブがスタートとなった。

舞台袖から「はいどうも~。」と元気よくテレビのネタ番組で観たことあるコンビが登場し、フリートークをしていく。

俺は驚いた。 トークが滑らかで100人の客はゲラゲラと笑っている。 
これがプロで、ブレイクを目指す芸人のトークなのか・・・・

簡単に本日の出演者の紹介をして
「最後に僕らもネタやりますのでお楽しみに!それではライブスタートです!」

いよいよトップバッターの芸人のネタが始まった!
次々に登場する芸人のネタを観て驚きを隠せなかった。

テレビに出てない芸人ばかりのライブだから結構つまんない芸人ばかりかと思ったらそんなことはなかった。

皆、声も出てるしネタの運び方やテンポも良い。
誰も俺みたいな下手くそはいないし、皆プロっぽいのだ。

そうだ!以前に中西先輩が
「今どきの芸人は、基本的には養成所出身者が多いから基本的なことは学校で叩き込まれている。その中で卒業後に所属となるのは少数でほとんどはフリーという立場になり事務所に入るためオーディションを受けたりするんだ。」という話をしていた。

こんなライブに今の俺のコンビが出てもヒト笑いも取れずに爆死するだろう。

ショートコントをするコンビ、漫才をするコンビ、少しシュールなコントをするコンビなど皆笑いをしっかり取りネタを終える。

そうこうしているうちにいよいよ中西先輩の登場だ。

「前回3位 ニッシー中西!」と紹介され先輩が舞台に登場した!
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