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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第4章 生のお笑い芸人の凄さ

先輩が会場から出てきたので声を掛けようとしたら、
「ニッシーさんお疲れさまでした~。」と女子高生数人が話し掛けている。
先輩は、学生芸人ながら多くのライブで結果を出しているので最近ファンが増えている。
俺からしたら先輩はもう眩しい芸能人なのだ。
俺も人気が出たら女の子にあんな風に喋ったりサイン書いてあげたりするのかな・・・
まずサインの練習もしとかないとな・・・
陽子に「なあ。ライブ出まくると人気出たりするの?」と聞いたら、
「それはあんた、面白いことが第一条件でしょ!つまんない芸人に人気なんか出るわけないよ。」
「ああ、そうだよな~。」と納得してしまった。
その後も数人のファンに先輩は爽やかに対応していた。
プレゼントなども貰っていて正直俺は羨ましかった。
その後俺たちのほうに近寄ってきて「おお!お二人さん今日は有難うね。」
「お疲れ様です先輩!今日のネタ今迄に観たことなかったんですけど、あれって新ネタですよね??」と陽子が興奮気味に話す。
「そうそう!あれ昨日完成して初おろしの新ネタだよ。」と先輩はさらっと言うが昨日完成したのなら緊張感は半端じゃなかったはずである。だが舞台では落ち着いてネタをしていたのだから凄い・・・・
そんな風に話していると「あの~。すいません。ニッシーさんですよね。」と話し掛けてくる男性がいた。
あれ・・・この人・・・さっき俺の隣に座っていた人だ・・・
「あ、すいません。私ワンチャンスプロダクションのマネージャーやってる吉内と言います。」
と名刺を渡してきた。
「ああ。どうも。」と先輩も挨拶をする。
「実はここ毎月ニッシーさんのネタを観てまして、今学生芸人だと思うんですけどもしプロを目指してるならうちでも毎月ネタ見せオーディションやってますんで連絡ください。」
おいおいこれってスカウト??
こんなことが本当にあるんだ!!!
俺は全く関係ないのに心臓がバクバクしている。
「あ、有難うございます。後々プロになりたいのですが今は学生芸人としてライブで経験を積みたいなと思っています。」
「そうですか~。じゃあもし興味があったら事務所に連絡ください。」
先輩はさらっと会話しているが、スカウトされたのに・・・
こんな対応で良いのか・・・
俺にはチャンスに見えるのだが・・・
「ニッシーさんお疲れさまでした~。」と女子高生数人が話し掛けている。
先輩は、学生芸人ながら多くのライブで結果を出しているので最近ファンが増えている。
俺からしたら先輩はもう眩しい芸能人なのだ。
俺も人気が出たら女の子にあんな風に喋ったりサイン書いてあげたりするのかな・・・
まずサインの練習もしとかないとな・・・
陽子に「なあ。ライブ出まくると人気出たりするの?」と聞いたら、
「それはあんた、面白いことが第一条件でしょ!つまんない芸人に人気なんか出るわけないよ。」
「ああ、そうだよな~。」と納得してしまった。
その後も数人のファンに先輩は爽やかに対応していた。
プレゼントなども貰っていて正直俺は羨ましかった。
その後俺たちのほうに近寄ってきて「おお!お二人さん今日は有難うね。」
「お疲れ様です先輩!今日のネタ今迄に観たことなかったんですけど、あれって新ネタですよね??」と陽子が興奮気味に話す。
「そうそう!あれ昨日完成して初おろしの新ネタだよ。」と先輩はさらっと言うが昨日完成したのなら緊張感は半端じゃなかったはずである。だが舞台では落ち着いてネタをしていたのだから凄い・・・・
そんな風に話していると「あの~。すいません。ニッシーさんですよね。」と話し掛けてくる男性がいた。
あれ・・・この人・・・さっき俺の隣に座っていた人だ・・・
「あ、すいません。私ワンチャンスプロダクションのマネージャーやってる吉内と言います。」
と名刺を渡してきた。
「ああ。どうも。」と先輩も挨拶をする。
「実はここ毎月ニッシーさんのネタを観てまして、今学生芸人だと思うんですけどもしプロを目指してるならうちでも毎月ネタ見せオーディションやってますんで連絡ください。」
おいおいこれってスカウト??
こんなことが本当にあるんだ!!!
俺は全く関係ないのに心臓がバクバクしている。
「あ、有難うございます。後々プロになりたいのですが今は学生芸人としてライブで経験を積みたいなと思っています。」
「そうですか~。じゃあもし興味があったら事務所に連絡ください。」
先輩はさらっと会話しているが、スカウトされたのに・・・
こんな対応で良いのか・・・
俺にはチャンスに見えるのだが・・・

