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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第5章 陽子の体験入店

オープンして直ぐに自分の出番があるかと思ったが、オープン時間は各女の子の指名客が来て接客をしていた。
あみはやっぱりこの店の売れっ子なので朝イチから指名客が来ている。
お店の女の子から聞いた話では、あみは口は悪いがその姉御肌のキャラクターを気に入って指名客になる人が多いということだった。
あみの指名客は不思議とあみの肌に触れたりせず、他愛もない話をしたり時には人生相談をしに来たりする客もいるという。
どういうことがあってこの業界に来たのかを知るものはこの店では少ないらしい。
今日は比較的出勤の女の子は陽子より年上の女の子が多く、
「へ~。普段学生さんなんだ~。」など気さくに話しかけてきてくれた。
「あの~。色々なお客さんが来ると思うんですけど口説いてきたりする人って多いんですか?」という陽子の素朴な疑問に
「あはははは。そんなのばっかだってこの店に来るのなんて。」とロッカールームで待機していた何人かの女の子がツッコミを入れてきた。
「AVの見過ぎで本番できるはず!なんてワケの分からない確信を持って店来るのとかいるしね~。」
「まあ、とりあえず小奇麗なお兄さん系はこの業界ではモテるかも。小奇麗なお兄さん系はキスがうまかったりするし。」
「あっ!でもゆいちゃん客の言うこと全て信じちゃダメだよ!俺は金持ってる!とか売れっ子営業マンだ!とか言って本当は貧乏みたいなこともあるし。いちいち信じてたらやってられないよ。それとこの業界の鉄則は惚れるんじゃなくて惚れられる人間にならなきゃ売り上げは作れない!ってのがあるからね。」
先輩ねーさん達の言葉は本日デビューの陽子にはまだピンと来ないことも多かったが、どれも深い言葉だということは分かった。
この世界で働くということはコンビニでアルバイトするのとは全く違うのだ。
だが陽子はもう覚悟は出来ているのでいつでも接客オーケーと燃えていた。
そうこうしているうちに店長がロッカールームに来て「フリー(新規)お客様が体験入店の女の子と話したいって言ってるので席に案内します。私についてきてください!」と陽子に伝える。
「は、はい・・・ お願いします・・・・」
振り返ると皆で「頑張って来てね~。」と見送ってくれていた。
さあ、いよいよ陽子のデビュー戦がこれからはじまる・・・・・
あみはやっぱりこの店の売れっ子なので朝イチから指名客が来ている。
お店の女の子から聞いた話では、あみは口は悪いがその姉御肌のキャラクターを気に入って指名客になる人が多いということだった。
あみの指名客は不思議とあみの肌に触れたりせず、他愛もない話をしたり時には人生相談をしに来たりする客もいるという。
どういうことがあってこの業界に来たのかを知るものはこの店では少ないらしい。
今日は比較的出勤の女の子は陽子より年上の女の子が多く、
「へ~。普段学生さんなんだ~。」など気さくに話しかけてきてくれた。
「あの~。色々なお客さんが来ると思うんですけど口説いてきたりする人って多いんですか?」という陽子の素朴な疑問に
「あはははは。そんなのばっかだってこの店に来るのなんて。」とロッカールームで待機していた何人かの女の子がツッコミを入れてきた。
「AVの見過ぎで本番できるはず!なんてワケの分からない確信を持って店来るのとかいるしね~。」
「まあ、とりあえず小奇麗なお兄さん系はこの業界ではモテるかも。小奇麗なお兄さん系はキスがうまかったりするし。」
「あっ!でもゆいちゃん客の言うこと全て信じちゃダメだよ!俺は金持ってる!とか売れっ子営業マンだ!とか言って本当は貧乏みたいなこともあるし。いちいち信じてたらやってられないよ。それとこの業界の鉄則は惚れるんじゃなくて惚れられる人間にならなきゃ売り上げは作れない!ってのがあるからね。」
先輩ねーさん達の言葉は本日デビューの陽子にはまだピンと来ないことも多かったが、どれも深い言葉だということは分かった。
この世界で働くということはコンビニでアルバイトするのとは全く違うのだ。
だが陽子はもう覚悟は出来ているのでいつでも接客オーケーと燃えていた。
そうこうしているうちに店長がロッカールームに来て「フリー(新規)お客様が体験入店の女の子と話したいって言ってるので席に案内します。私についてきてください!」と陽子に伝える。
「は、はい・・・ お願いします・・・・」
振り返ると皆で「頑張って来てね~。」と見送ってくれていた。
さあ、いよいよ陽子のデビュー戦がこれからはじまる・・・・・

