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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第1章 彼女の決意

漫才コントのネタといってもネットの動画とかを見ているとプロの芸人さんの練り込まれたネタが沢山アップされている。
俺自身まだ若いのでそういう若さの感性をネタに取り入れたいのだがイマイチネタ作りというのもまだよく分からない。
アナログな感じで紙にネタを書いている。
一応俺がネタを考えているのでボケを担当し、相方の菊池君はツッコミをしてくれている。
菊池君自身も今まで人にツッコミなんてしたことが無いので最近は日常で誰かと話している時などにここだ!と思った時はツッコンでいるらしい。
考えてみるといきなりツッコンでくるのって嫌だな・・・
しかし、面白いって何なのか・・・
考えれば考えるほどお笑いって難しいな・・・
そう思いながらとりあえず設定を書きはじめる。
「よろしくお願いします~。俺ヒーローインタビューってやってみたいんだ。」
「じゃあいっちょやってみるか!!!」
ここからペンが進まない・・・
地獄だ・・・
そんな風にモヤモヤした気持ちでネタを考えていたら
「なにやってるの!なんで暗い顔してネタ考えてるの??」という声がしたのでぱっと顔を上げたら陽子だった。
「なんだ~。お前かよ。なんか可愛い子が声かけてくれたのかと思ったら・・・」
「ちょっと何それ!こんな可愛い彼女が心配してるんだから感謝しなさいよ。」
「うんうん。陽子は可愛いよ。」
「ちょっと!なんで可愛いよのセリフが棒読みなのよ!!!」
「まあまあ!よく俺がここにいるって分かったな~。」
「だってあんたがいる場所って言ったらだいだい学食のこの隅の席でしょ。しかも無料の水紙コップで飲んでるし。」
確かに俺が大学でいる場所なんて教室か部室か学食ぐらいだ・・・
「そうそう!実は私ここだけの話なんだけどとある業界で働こうかなと思ってね。」と陽子が一瞬深刻そうな顔で向かいの席に座ってくる。
「なになに。バイトなんかはじめるって話??」
「う~ん。まあそうね。ちょっと大人な仕事かな。」
「大人な仕事??」陽子の話を聞いた時に悲しいかな俺は夜のお店に一度も言ったことが無かったので全くピンとこなかった。
「実はね~。私セクキャバで働いてみようかなと思ってるんだ。」
「ふ~ん。セクキャバ~。」と、この時の俺は全くセクキャバを知らなかった。
俺自身まだ若いのでそういう若さの感性をネタに取り入れたいのだがイマイチネタ作りというのもまだよく分からない。
アナログな感じで紙にネタを書いている。
一応俺がネタを考えているのでボケを担当し、相方の菊池君はツッコミをしてくれている。
菊池君自身も今まで人にツッコミなんてしたことが無いので最近は日常で誰かと話している時などにここだ!と思った時はツッコンでいるらしい。
考えてみるといきなりツッコンでくるのって嫌だな・・・
しかし、面白いって何なのか・・・
考えれば考えるほどお笑いって難しいな・・・
そう思いながらとりあえず設定を書きはじめる。
「よろしくお願いします~。俺ヒーローインタビューってやってみたいんだ。」
「じゃあいっちょやってみるか!!!」
ここからペンが進まない・・・
地獄だ・・・
そんな風にモヤモヤした気持ちでネタを考えていたら
「なにやってるの!なんで暗い顔してネタ考えてるの??」という声がしたのでぱっと顔を上げたら陽子だった。
「なんだ~。お前かよ。なんか可愛い子が声かけてくれたのかと思ったら・・・」
「ちょっと何それ!こんな可愛い彼女が心配してるんだから感謝しなさいよ。」
「うんうん。陽子は可愛いよ。」
「ちょっと!なんで可愛いよのセリフが棒読みなのよ!!!」
「まあまあ!よく俺がここにいるって分かったな~。」
「だってあんたがいる場所って言ったらだいだい学食のこの隅の席でしょ。しかも無料の水紙コップで飲んでるし。」
確かに俺が大学でいる場所なんて教室か部室か学食ぐらいだ・・・
「そうそう!実は私ここだけの話なんだけどとある業界で働こうかなと思ってね。」と陽子が一瞬深刻そうな顔で向かいの席に座ってくる。
「なになに。バイトなんかはじめるって話??」
「う~ん。まあそうね。ちょっと大人な仕事かな。」
「大人な仕事??」陽子の話を聞いた時に悲しいかな俺は夜のお店に一度も言ったことが無かったので全くピンとこなかった。
「実はね~。私セクキャバで働いてみようかなと思ってるんだ。」
「ふ~ん。セクキャバ~。」と、この時の俺は全くセクキャバを知らなかった。

