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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第7章 ワンチャンスプロモーションのネタ見せに参加
明良のほうは先日吉内マネージャーと約束したネタ見せの日となった。
今日はネタ見せに参加するとは言いつつネタを見せるワケではない。
だが緊張していて昨日はあまり寝れなかった。
サークルのネタ見せで何となく雰囲気は分かっていたが、一体プロのネタ見せはどんなものなのか?
考えるとより緊張してしまう。
S駅から歩いて7分の場所に事務所はあった。
雑居ビルの5階にワンチャンスプロモーションの事務所と稽古場がある。
約束の時間の前に到着して事務所の扉を開けると吉内マネージャーが、コピー機で印刷をしていた。
「あ、吉内さん。塚本です。今日はよろしくお願いします。」
「おお!塚本君ちゃんと来たね~。安心したよ。中には約束して来ない子とかいるからさ。」
「ええ!!そんな奴がいるんですか??」
「いるよ。今日もネタ見せエントリーしてるけど来ない子とかいると思うし。」
「そうなんですか・・・・」
「まあ、そういう奴は結局いずれいなくなるだろうからさ。とくにうちのネタ見せは、今日生まれてはじめて人前でネタをやる子とかもざらに来るからさ。」
「じゃあもう稽古場にうちの構成作家とかがいるから入って良いよ。俺もこのプリント印刷終わったらすぐ行くんで。あ、それと稽古場って言ってもめちゃめちゃ広いわけじゃないからね。」
ワンチャンスプロモーションは同じ階にもう一つ部屋を借りていてそこは稽古場として使用している。
稽古場の扉を開けると4人の構成作家達と入社して2年目のマネージャーがいた。
通常はお笑い班のチーフマネージャーもネタ見せに来るらしいのだがここ最近は現場や売り込みで出ていることが多いらしく今日は不在だ。
「今日ネタ見せを見学させて頂きます塚本明良です。よろしくお願いします。」
「おはようございます!」と元気よく作家達が挨拶をしてくれた。
そうか業界だから挨拶はやっぱりおはようございますなんだな・・・・
こういう人達って普通に業界用語も言うのかな??
稽古場には、センターマイクと椅子や机など漫才やコントが出来るよう置かれていた。
「よそは使わないことも多いけどうちはネタ見せで音声は使えないけど雰囲気でダミーマイク使わせてるんだ。」と担当番組を持ったりしている構成作家の遠藤が説明してくれた。
今日はネタ見せに参加するとは言いつつネタを見せるワケではない。
だが緊張していて昨日はあまり寝れなかった。
サークルのネタ見せで何となく雰囲気は分かっていたが、一体プロのネタ見せはどんなものなのか?
考えるとより緊張してしまう。
S駅から歩いて7分の場所に事務所はあった。
雑居ビルの5階にワンチャンスプロモーションの事務所と稽古場がある。
約束の時間の前に到着して事務所の扉を開けると吉内マネージャーが、コピー機で印刷をしていた。
「あ、吉内さん。塚本です。今日はよろしくお願いします。」
「おお!塚本君ちゃんと来たね~。安心したよ。中には約束して来ない子とかいるからさ。」
「ええ!!そんな奴がいるんですか??」
「いるよ。今日もネタ見せエントリーしてるけど来ない子とかいると思うし。」
「そうなんですか・・・・」
「まあ、そういう奴は結局いずれいなくなるだろうからさ。とくにうちのネタ見せは、今日生まれてはじめて人前でネタをやる子とかもざらに来るからさ。」
「じゃあもう稽古場にうちの構成作家とかがいるから入って良いよ。俺もこのプリント印刷終わったらすぐ行くんで。あ、それと稽古場って言ってもめちゃめちゃ広いわけじゃないからね。」
ワンチャンスプロモーションは同じ階にもう一つ部屋を借りていてそこは稽古場として使用している。
稽古場の扉を開けると4人の構成作家達と入社して2年目のマネージャーがいた。
通常はお笑い班のチーフマネージャーもネタ見せに来るらしいのだがここ最近は現場や売り込みで出ていることが多いらしく今日は不在だ。
「今日ネタ見せを見学させて頂きます塚本明良です。よろしくお願いします。」
「おはようございます!」と元気よく作家達が挨拶をしてくれた。
そうか業界だから挨拶はやっぱりおはようございますなんだな・・・・
こういう人達って普通に業界用語も言うのかな??
稽古場には、センターマイクと椅子や机など漫才やコントが出来るよう置かれていた。
「よそは使わないことも多いけどうちはネタ見せで音声は使えないけど雰囲気でダミーマイク使わせてるんだ。」と担当番組を持ったりしている構成作家の遠藤が説明してくれた。