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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第7章 ワンチャンスプロモーションのネタ見せに参加
「ネタ見せは今日50組くらい来る予定なんで長丁場になると思います。この椅子使ってください。」と女性構成作家の岸本が椅子をくれた。
「吉内さんから聞いてますよ。ネタ見せ見学したいって子はなかなかいないんで僕らも聞いたときびっくりしました。まあ勉強してってください。」と別の作家も話し掛けてくれた。
そうこうしているうちにネタ見せの集合時間となり芸人達が集まって来た。
どの芸人も皆元気よく「おはようございます!」「よろしくお願いします!」挨拶をしている。
これがプロの世界の空気なのか・・・・
やっぱり凄いな・・・
この稽古場は決して広い部屋ではないので全員は入れない。
事務員の女性が「はい!それでは今日参加の芸人さんはこちらで受付を済ませてください!うちのネタ見せ初めての方はお伝えしてると思いますが履歴書を提出してください。」
受付順でネタ見せとなると皆躊躇するかと思ったものの慣れた感じで受付を済ませている。
そんなことでビビる奴はここには来ないということなんだな・・・・
「○○さん~の皆さんは今から1時間以上後からネタ見せになると思うんで一旦外の公園とかで時間を潰しててくださいね。ビルの中でのネタの練習や喫煙は絶対にやめてください!見つけた場合には出禁にします。」と事務員の声は結構いかつい。
稽古場外の廊下やトイレなどで参加者は衣装に着替えをしている。
ネタ見せとはいえオーディション。本番と同じなのだ。
作家やマネージャー達は長机にパイプ椅子を並べてネタを見ていく。
吉内マネージャーも稽古場に入って来た。
「はい、それでは順番にネタ見せをはじめていきます。ネタ時間は3分厳守。時間が過ぎたら途中でも止めてください。 ネタが飛んで忘れてしまった場合などは20秒待ちますがそれ以上はそこでネタ見せ終了です。」とさらっとながら厳しいことを言っている。
吉内さんの表情や雰囲気が先程の良きお兄さんから少し怖そうなお兄さんに変わっていた。
俺は早くも手に汗をかいている・・・・
「じゃあ、そろそろはじめましょうか?1番のライトノベル兄弟さん準備は良いですか。」
「あ、はい。大丈夫です。漫才をしますのでマイクをお借りします。」
「自由にそこのセンターマイク使ってください。ではよーいスタート!」
構成作家の岸本がストップウォッチを押した。
「吉内さんから聞いてますよ。ネタ見せ見学したいって子はなかなかいないんで僕らも聞いたときびっくりしました。まあ勉強してってください。」と別の作家も話し掛けてくれた。
そうこうしているうちにネタ見せの集合時間となり芸人達が集まって来た。
どの芸人も皆元気よく「おはようございます!」「よろしくお願いします!」挨拶をしている。
これがプロの世界の空気なのか・・・・
やっぱり凄いな・・・
この稽古場は決して広い部屋ではないので全員は入れない。
事務員の女性が「はい!それでは今日参加の芸人さんはこちらで受付を済ませてください!うちのネタ見せ初めての方はお伝えしてると思いますが履歴書を提出してください。」
受付順でネタ見せとなると皆躊躇するかと思ったものの慣れた感じで受付を済ませている。
そんなことでビビる奴はここには来ないということなんだな・・・・
「○○さん~の皆さんは今から1時間以上後からネタ見せになると思うんで一旦外の公園とかで時間を潰しててくださいね。ビルの中でのネタの練習や喫煙は絶対にやめてください!見つけた場合には出禁にします。」と事務員の声は結構いかつい。
稽古場外の廊下やトイレなどで参加者は衣装に着替えをしている。
ネタ見せとはいえオーディション。本番と同じなのだ。
作家やマネージャー達は長机にパイプ椅子を並べてネタを見ていく。
吉内マネージャーも稽古場に入って来た。
「はい、それでは順番にネタ見せをはじめていきます。ネタ時間は3分厳守。時間が過ぎたら途中でも止めてください。 ネタが飛んで忘れてしまった場合などは20秒待ちますがそれ以上はそこでネタ見せ終了です。」とさらっとながら厳しいことを言っている。
吉内さんの表情や雰囲気が先程の良きお兄さんから少し怖そうなお兄さんに変わっていた。
俺は早くも手に汗をかいている・・・・
「じゃあ、そろそろはじめましょうか?1番のライトノベル兄弟さん準備は良いですか。」
「あ、はい。大丈夫です。漫才をしますのでマイクをお借りします。」
「自由にそこのセンターマイク使ってください。ではよーいスタート!」
構成作家の岸本がストップウォッチを押した。