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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第8章 陽子の正式な出勤日
みくは指名客が多いのでフリー客はあまり対応しないが、ワガママな客や一癖ありそうな客は対応することが多いらしい。

みくの常連客は、色々な悩みを抱えていたりして癒しを求めて来店する客が多いらしい。

「40分ずっとハグしながら話す人とかいるし。仕事でも家でも自分の弱さを出せない人って多いんだよ。」と教えてくれた。

セクキャバに来る客の中には、お酒を飲みながら話すキャバクラやガールズバーは緊張してしまうが、セクキャバなら緊張しないという客も多い。

風俗で女性の胸を触ったりするのは、緊張するがセクキャバで胸を触るのは緊張しないという人もいる。

様々なタイプの人がセクキャバには癒しを求めて来店する。

「お疲れ様で~す。ゆいちゃんが対応したさっきのお客さん、私にはいきなりあそこに指入れてこようとしたよ!」と先程ゆいが対応した後に接客したまどかがロッカールームに戻って来た。
 
「いきなりはすごいね!」とみくが笑っている。

なかなか新人では「そういうのは困ります。」など言うのは難しいだろうがまどかはこの業界3年目のベテランでそういう対応には慣れていた。

「まどかちゃんはどんな風にそれかわしたの?」とみくがニヤニヤしながら聞く。

「ベタですけど、そういうのはダメですよ~。そういうのはこのビルの先に風俗街があるからそっちでどうですか?と言っときました。」

「それで良いと思う。」と他の女の子が納得している。

「指入れOKとかにするとその来たお客さんがその友達に言ったりして、その友達も店に来た時に指入れしてこようとしたりするんだよね~。」

「え!いきなり初見の人に指入れられるのは私も嫌です~。」と陽子も思わず言う。

過激なサービスを売りにして客を集めるセクキャバも色々なエリアでオープンすることはあるもののその過激さが有名になりすぎて摘発にあい閉店していく店も多いのだ。

だからこそ店長の高橋もあまりにも無茶苦茶な客には返金にも応じないし、時には出禁にする場合もあるということだった。

もしセクキャバで特別なサービスを受けられたとしても、その経験は誰にも話さず墓場まで持って行くぐらいの気持ちが大切なのだ。





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