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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第8章 陽子の正式な出勤日
陽子はロッカールームにいた先輩のえりに「指名客作るコツってあるんですかね?」と聞いてみた。

えりは店で毎月コツコツと売り上げを出している子で、店長も店のホームページでオススメで出したりしている。

「そうだね~。シンプルだけどフリーのお客さんも指名してくれてるお客さんにもまた会いたいって思ってもらえるように接客することかな。」
分かりやすく説明してくれたが、まだこの業界に入りたての陽子は理解できなかった。

「会話だったりキスだったりとかのサービスとかで癒してあげれるかとか、お客さんの心をしっかり掴めてるか?とか大切だと思うんだよね。体の関係を求め続けてくる人は結局直ぐに来なくなるし・・・」

「はぁ。そうなんですね。」

「色恋営業で指名客を沢山作ろうとする子もいるけど結局パンクしちゃったなんてのもよくある話よ。」

「なるほどですね~。」

「今のゆいちゃんはまだ若いし、あまり無理しなくても指名客が付く時だと思うし。まあ、自分のやり方をどんどん研究していけば良いんじゃないかなと思うよ。」

「素晴らしい講義ですね。セクキャバの学校があったら是非伝えてほしいです。」と男性従業員の島本が入って来た。

「島君いつも言うけどいきなりロッカールーム入って来ないでよ。」

「いやいや。まあ良いじゃないですか。それでねゆいさん・・・」

「はい。」

「華の命は短いものです。稼げるとか人気があるというのも華があるからです。大切にしてください。いつかは次のステップに進まないといけない日が来ます。残念ながらこの仕事も一生出来るものではありません。お客さんに甘い夢を見せられるのも華があってこそなんです。」と島根の話には熱があった。

「この業界に楽してお金稼げると思って来たけど、自分にはやっぱり無理だって言って体験入店で辞める子とかいっぱいいるしね。」とえりが少し深刻な雰囲気で話す。

「だからこそゆいさん頑張ってください!」と島本は親指を立てた。

「島君!!今どき親指立てるは古いって!!!!」と皆からブーイングを浴びている。















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