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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第8章 陽子の正式な出勤日
ロッカールームに戻ってきてたばこを吸っていたあみが
「そういえば、ゆいちゃんは今彼氏いるの?」と聞いてきた。
「あ、はい。同じ大学のお笑いサークルに入ってる奴と付き合ってます。」
「へ~。彼氏お笑いやってんだ~。」と少し遠い目で驚いてる。
実は、みくは今の店に来る前に別のキャバクラで働いていて売れっ子だった。
その時、実は今テレビに出ているコンビのツッコミと付き合っていた。
彼氏は大手芸能事務所に所属しているコンビで、
事務所としても売り出しに力を入れていこうという時に事務所のマネージャーから
「お前、これからテレビに進出していく若手がキャバクラ嬢に食わせてもらってるなんてのがバレたら売れるわけないだろ!週刊誌に写真撮られる前に今すぐ別れろ!」と言われブレイク前に別れさせられたのだ。
彼氏は事務所のマネージャーの言葉を守り別れを切り出してきた。
彼氏が売れたらちゃんと結婚しようと思っていたのに・・・・
本当に大好きだったのに・・・・
どうして・・・
どうして・・・
その後みくの心はボロボロになり、都内のキャバクラから現在の店に来た。
「あみさん・・・・」
「あっ!ゆいちゃん御免ね。ちょっとぼ~っとしてたね。」とあみは我に返った。
「ゆいちゃんが惚れた彼氏なんだろうからいつまでも幸せが続くといいね。」
「有難うございます。がんばって続けます。」
そんな甘ちゃんな時代が私にもあったな・・・・
でも今でも彼がテレビで笑ってる姿を見てると彼と過ごした日々が思い出される。
いつか自分を迎えに来てくれたら・・・
と思った日々もあったが、先日彼は人気女優と熱愛が発覚し、結婚目前!と週刊詩に書かれていた。
もう私が戻れる場所は無いんだな・・・・
今でも時々昔彼と暮らしていた街をひとりで歩く時がある。
でももう今は歩く歩幅も景色も変わってしまった・・・・
2人で暮らしたマンションはもう別の人が住んでいる。
2人でよく食べに行ったラーメン屋も無くなってしまった。
こんなにひとりで生きるって悲しいんだな・・・・
と思ってしまう。
別れてからもう時間がかなり経つのに、時々彼のぬくもりを思い出してしまう時がある。
新しい出会いを求めて色々行動しているものの、なかなか彼を超えるような人はまだ現れていない。
「そういえば、ゆいちゃんは今彼氏いるの?」と聞いてきた。
「あ、はい。同じ大学のお笑いサークルに入ってる奴と付き合ってます。」
「へ~。彼氏お笑いやってんだ~。」と少し遠い目で驚いてる。
実は、みくは今の店に来る前に別のキャバクラで働いていて売れっ子だった。
その時、実は今テレビに出ているコンビのツッコミと付き合っていた。
彼氏は大手芸能事務所に所属しているコンビで、
事務所としても売り出しに力を入れていこうという時に事務所のマネージャーから
「お前、これからテレビに進出していく若手がキャバクラ嬢に食わせてもらってるなんてのがバレたら売れるわけないだろ!週刊誌に写真撮られる前に今すぐ別れろ!」と言われブレイク前に別れさせられたのだ。
彼氏は事務所のマネージャーの言葉を守り別れを切り出してきた。
彼氏が売れたらちゃんと結婚しようと思っていたのに・・・・
本当に大好きだったのに・・・・
どうして・・・
どうして・・・
その後みくの心はボロボロになり、都内のキャバクラから現在の店に来た。
「あみさん・・・・」
「あっ!ゆいちゃん御免ね。ちょっとぼ~っとしてたね。」とあみは我に返った。
「ゆいちゃんが惚れた彼氏なんだろうからいつまでも幸せが続くといいね。」
「有難うございます。がんばって続けます。」
そんな甘ちゃんな時代が私にもあったな・・・・
でも今でも彼がテレビで笑ってる姿を見てると彼と過ごした日々が思い出される。
いつか自分を迎えに来てくれたら・・・
と思った日々もあったが、先日彼は人気女優と熱愛が発覚し、結婚目前!と週刊詩に書かれていた。
もう私が戻れる場所は無いんだな・・・・
今でも時々昔彼と暮らしていた街をひとりで歩く時がある。
でももう今は歩く歩幅も景色も変わってしまった・・・・
2人で暮らしたマンションはもう別の人が住んでいる。
2人でよく食べに行ったラーメン屋も無くなってしまった。
こんなにひとりで生きるって悲しいんだな・・・・
と思ってしまう。
別れてからもう時間がかなり経つのに、時々彼のぬくもりを思い出してしまう時がある。
新しい出会いを求めて色々行動しているものの、なかなか彼を超えるような人はまだ現れていない。