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~菊タブー~ お妃候補はドレサージュに陶酔し…
第4章 ドレサージュにお嬢さんの肉体は熱り切り…
完全に何者か、いや何者達かの手中に墜ち、囚われの身であることを認識させられた小越郁子。目隠しはとられた。予想通り、彼女を捕らえているのは男たちだった。しかし、皆髑髏の仮面をつけ、素顔は晒していない。彼らは観念したように天を仰いだまま裸体を震わす郁子の四肢を、繋いでいた鎖から解放はした。しかし、郁子を釈放などするはずもなく、この魅力的な外交官のレディを左右からエスコートするように別室に連行してゆく。

レンガ造りの壁面に背中を付けられ、頭上で再び手鎖を嵌められた郁子は身を固くして、新たなの調教を待つ身だ。唯一身に着けていたパンティも取り去られ、文字通り裸一貫の美しい虜となった彼女。しかし、その次に受けた仕打ちは、意外なものだった。
「ああ…」
程よい熱さの振り注ぐ湯に裸体を嬲られた郁子は、嘆声を漏らす。お仕置きとも拷問とも、折檻とも取れる仕打ちの直後のことで、緊張と恐怖が急激に和らいだ。が、それは新たなドレサージュの下準備だとすぐに気づかされた。髑髏仮面の男たちは自らの漆黒の衣装が濡れるのも気にせず、手に粘り気のある白色の液体を含ませ、郁子の不自由な肉体をマッサージするかのように、愛撫し始める。
「あ、あぁッ…や、止めて…あ、そ、そんなッ!」
喘ぐ郁子だが男たちは容赦なく、豊満な乳房を揉みしだき、そそり勃つ乳首をクリクリと虐めにかかる。一度、恐怖から解き放たれた肢体は忠実に反応してしまう。

三人の仮面の男たちは代わる代わる、郁子のウエストを撫でまわし、へその穴を弄り、やがて、彼女にとって屈辱的な反応をせざるを得ない部所をいやらしく責め立て始めた。
「ひぃッ…あ、あッ、はぁ…はうあぁッ…く、くッ…、くぅ…ああぁぁッ、いや、いやん」
(何なの…この男たち。…上手いわ! …女のカラダの扱いに長けている!!…)
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