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最後の女
第1章 良子
誠一は小声だが強い口調で言った。
「ばかっ、やめろ、見えるぞ」
誠一はあごで向こう側のベッドを差した。
良子は立ち上がると、足元のカーテンを閉めた。
「これでいいでしょ?」
「いいわけないだろっ!」
また小声でしかりつけるように言った。
「でも、もし手術が失敗したらどうするの? これで最後かもしれないじゃない?……最後の相手は私であって欲しいの……」
これも真意が量れなかった。
「最後だなんて……縁起でもないことを……」
「それにあなたのことだから、入院する前に奥さんとしたでしょ……?」
鋭い目つきで睨まれた。
「す、するわけないだろっ!」
小声での応酬だった。
誠一は、聞きわけなく迫る良子と、うろたえてばかりの自分に腹が立って語気が荒くなった。
良子がキスをしてきた。
手がまた股間に伸びる。
「大丈夫……すぐ、いかせてあげるから……お願い……」
良子が掛け布団を払いのけた。
パジャマの中に手を入れてきた。
「や、やめろっ!」
「“いって”くれるまで、帰らないわ……早くしないと奥様が来るわよ……」
誠一は言い返す言葉がなかった。
しかし、良子の言い分を聞くわけにもいかない。
迷った。
迷ってるうちに良子はパジャマの下をずり下げた。
ブリーフも太ももまで下ろした。
まだ柔らかいペニスの棒を手の中に包んだ。
誠一の唇に唇を寄せてきた。
舌が入ってきた。
舌を動かしながら、ペニスをしごき始めた。
「ばかっ、やめろ、見えるぞ」
誠一はあごで向こう側のベッドを差した。
良子は立ち上がると、足元のカーテンを閉めた。
「これでいいでしょ?」
「いいわけないだろっ!」
また小声でしかりつけるように言った。
「でも、もし手術が失敗したらどうするの? これで最後かもしれないじゃない?……最後の相手は私であって欲しいの……」
これも真意が量れなかった。
「最後だなんて……縁起でもないことを……」
「それにあなたのことだから、入院する前に奥さんとしたでしょ……?」
鋭い目つきで睨まれた。
「す、するわけないだろっ!」
小声での応酬だった。
誠一は、聞きわけなく迫る良子と、うろたえてばかりの自分に腹が立って語気が荒くなった。
良子がキスをしてきた。
手がまた股間に伸びる。
「大丈夫……すぐ、いかせてあげるから……お願い……」
良子が掛け布団を払いのけた。
パジャマの中に手を入れてきた。
「や、やめろっ!」
「“いって”くれるまで、帰らないわ……早くしないと奥様が来るわよ……」
誠一は言い返す言葉がなかった。
しかし、良子の言い分を聞くわけにもいかない。
迷った。
迷ってるうちに良子はパジャマの下をずり下げた。
ブリーフも太ももまで下ろした。
まだ柔らかいペニスの棒を手の中に包んだ。
誠一の唇に唇を寄せてきた。
舌が入ってきた。
舌を動かしながら、ペニスをしごき始めた。