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続・独占欲に捕らわれて
第3章 紅玲の取材旅行
「まだ読み終わってないんだよねぇ。読み終わったら、貸したげる」
「でも紅玲、青髭が特にお気に入りだって言ってたじゃない。青髭は最後の話よ?」
「先に青髭を読んだんだよ。それ以外はまだ半分くらいしか読んでないよ。それよりチサちゃん、お風呂沸いてるよ。夕飯の支度してるから、入ってきちゃって」
自分にまったく触れようとしない紅玲に、千聖はむくれる。

「さっきから何よ、全然私に触ろうとしないで……。おかえりのキスもしてくれないわけ?」
紅玲は一瞬だけ目を丸くして、千聖を抱きしめる。
「ごめんね、チサちゃん。ヤキモチ妬くチサちゃんが見たくなっちゃって。愛してるよ、チサちゃんだけをね」
そう言って触れるだけのキスをするが、千聖はご機嫌ナナメのままだ。
「いやよ、そんなのじゃ」
「じゃあ、オレの上に乗る?」
紅玲は千聖を抱き上げると、ソファに座った。後ろから抱きしめる形にすると、彼女の豊満な胸を服の上から揉みながら、何度もキスをする。

「んっ、ふぅ……は、んんっ、んぁ……」
貪るような深い口付けに、千聖の腰はゆるゆると揺れ動く。
「キスだけで蕩けちゃうチサちゃんは、すっごく可愛いよ……」
耳元で甘く囁かれ、千聖は小刻みに震える。
「耳、好きだもんね? 寂しい思いさせちゃったぶん、たーくさん愛したげるね」
紅玲は千聖の耳を、口にふくんだ。

「ひゃうぅっ!?」
「んっ……好き、大好き、愛してる……。オレの可愛いチサちゃん……」
水音と愛の言葉が直接響き、千聖は身悶える。
「あ、あぁ……! はぁ、んっ……! ぁ、私も、好きよ……あ、はぁ……っ、愛してるわ……」
「感じながら愛を伝えてくれる姿も、すっごくそそる……」
今度は首筋に舌を這わせながら、ブラウスのボタンを外していく。

「んあぁ……! や、ああ……っ、はぁ、紅玲……。あなたのココも、窮屈そうよ?」
千聖は器用に、後ろ手で紅玲のベルトを外し、ジッパーを下ろした。
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