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続・独占欲に捕らわれて
第3章 紅玲の取材旅行
『次は、服の上から胸を触って。壊れ物を扱うみたいに優しく、手の全体を使って撫で回して』
千聖は指を出すと、手を胸の形に合わせて撫で回す。
「ぁ……や、んんっ! はぁ……あぁ……」
就寝時はノーブラなため、布が乳首を擦りあげる。

『ふふっ、可愛い声……。人差し指で乳首を刺激しながら、胸を揉んで』
初めは言われた通りに人差し指だけで乳首を引っ掻くようにいじったがそれだけでは足りず、親指と人差し指でグリグリとつまみ上げながら、胸を揉んだ。
「あっ、んぁ……こんなのじゃ、足りないの……。お願い、紅玲……直接触らせて……」
千聖は恥じらいながらも、懇願する。

『どうしようかなぁ?』
紅玲の楽しそうな声音に、千聖は彼の嬲るような視線を思い出し、吐息を零す。
「はぁ、んぅっ……お願いよ……」
『だってチサちゃん、オレの言うこと聞いてないみたいだし?』
「え……?」
紅玲の言葉に、思考が停止する。

『オレは人差し指でって言ったのに、チサちゃんは欲張って親指まで使ってるでしょ?』
「どうして分かるのよ?」
具体的に言われ、千聖は疑念を抱く。
『チサちゃんのちょうど正面に、カメラを隠したからねぇ』
「はぁ!?」
千聖が柄にもなく大声を出すと、紅玲はなにがおかしいのか、クスクス笑う。

『もう、せっかくの雰囲気が台無し。まぁいいけど』
「私のこと、ずっと見てたの……?」
『カメラが仕掛けてあるのはそこだけ。普段はベッドの前を通るチサちゃんの美脚しか見えないよ』
カメラの位置情報を知り、千聖は安堵する。いくら相手が紅玲でも、生活を見張られていると思うと、ゾッとする。

『ねぇ、続きしよ? 今度はパジャマのボタン全部とって、はだけさせて』
千聖は言われるままにボタンを外すが、疑問が生じる。
「このままじゃ、枕が邪魔で見えないんじゃない?」
『あっはは、そんなこと考えてくれるの? たしかに見えないけど、チサちゃんに気持ちよくなってもらうのが目的だから。それに、躯が見えなくてもチサちゃんが感じてる姿は見られるしね』
自分のための行為だと伝えられ、千聖は幸せな気持ちになる。
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