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続・独占欲に捕らわれて
第5章 策士愛に溺れる
「なんで答えないのよ?」
「普通に答えるのもなんだかなぁって。今度トーマが遊びに来た時にでも教えたげる」
「なによ、もったいぶっちゃって……」
なかなか教えてくれない紅玲に、千聖はむくれる。

「あっはは、ヒント出すから自分で考えてみて」
「ヒントねぇ……」
千聖はうんざりしながらも、ヒントを待つ。
「ほとんど引きこもりのオレが、どうして体型維持できてるのか。これがヒントだよ」
「体型維持……?」
千聖は紅玲の躯を、手のひらで確かめるように触れる。細い躯には、筋肉がしっかりついている。

「言われてみれば、程よく筋肉ついてるものね。筋トレするにしても、コンクリしかない部屋じゃ限度あるでしょうし……」
紅玲の躯を触りながら、千聖は小さく唸る。
「そんなに触られたらくすぐったいよ」
紅玲は笑いをこらえながら、千聖を抱き上げた。

「きゃあっ!? もう、なにするのよ。考えてる最中なのに……」
「それはまたあとで。もう寝よう」
拗ねたように言う千聖の頬にキスを落とすと、紅玲は寝室へ向かう。
「まだ眠くないわ」
「ダーメ。明日は出かけるんだから」
紅玲は千聖をベッドに寝かせると、彼女を抱きしめて眠った。

翌日、ふたりは腕を組んで街を歩く。
「ねぇ、どこに行くのよ?」
「ついてからのお楽しみ」
千聖はやれやれと肩をすくめるが、それでも楽しそうに紅玲の腕に頬を寄せる。

「あ……」
紅玲は立ち止まり、一瞬だけ気まずそうな顔をする。
「おや、帰ってきたのか」
手前にあるコンビニから出てきた斗真は、冷ややかな目で紅玲を見る。

「あら、斗真じゃない。ちょうどいいところわ、あなたに聞きたいことがあるの」
「……その様子だと、嘘は許してもらえたようだな、紅玲。聞きたいことって?」
斗真は笑顔を貼り付けて紅玲に言うと、千聖に向き直った。
「うちの地下室で、紅玲と何をしているのかしら?」
斗真は一瞬目を丸くし、呆れ返って紅玲を見る。
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