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《リベンジ☆ラブ…恋になるまで…》
第8章 新たなる人物…
『こういう事しちゃいけなかった…』
春樹が目線をそらし口元をとがらせながら言う言葉はやはり嘘。
『うん、わかってくれたならあたしは別に気にしない……』
綾香も先輩ぶるが表情が悪者に怯えているかのように目線落ちつかない。
『あっそう、気にしないの?あはは…』
彼はまた悪巧みを企むように眉をあげた。
彼は彼女のスカートをまくり下着のリボンをなぞり下に布地クロッチ部分へ指先を這わせた。
『…!?、ヒャッ…な、なにをっ……やめてくださいっっ…』
彼女は後ろにさがりながら彼の手をどかそうと力を入れるがしょせん男子だ、敵わない。
嫌だ…
嫌なのに触られているとこがゾワゾワムズムズ何なの?
触られる度に股間はゾワゾワ、だけど身体中がブルッとくるくらいの嫌悪感!
やめさせなきゃ…
だけどこの手がびくともしない…
『今すぐやめてくれないと先生に言いますっ』
『授業さぼって男子に下着見せて股間触られたって?言いたければ言えば?あんたに言える?』
言うわけないと彼は満足気に彼女を見下すかのような口調。
授業さぼって?
股間触られ?
……言えるわけない…
みんなにバレたくない…
『……だけどっ』
答えに詰まる彼女。
『受験受験って心身共に疲れる、遊びたいのを我慢して勉強勉強、晴れて受かった新入生かわいそうだと思わない?例えば好きな物を食べまくる、兄さんのエロ本隠れて視るスリル、そして先輩後輩とのスキンシップ…受験に疲れたかわいそうな男子をいたわってあげよう…先輩にはそういう気持ちはないんだ?』
彼はかわいそうな受験生という少し寂しそうな顔、もちろん嘘だ。
『そういう気持ち?……いいえ、だからって下着を触られる事ではないと思うの』
『真面目な人、真面目で凝り固まった人なんだ…かわいそうなんだ』
真面目で凝り固まった人?
かわいそうなんだ?
何回か会っただけのこの人にあたしの何がわかるっていうの?
小学生から優等生、真面目とか言われるなんとなくクラスからの疎外感…
先生やクラスメートからの優等生ならではの区別と区分、それがとても淋しく辛く…
あたしは普通の女の子、女子でいたかった……
綾香はそんな前々からの辛さから泣き始め、春樹は下着から手を離した。
たぶん下着は触られ身体がゾワゾワモヤモヤと反応したぶん多少湿っているであろうが彼女はそんな事を考えたくなかった。
春樹が目線をそらし口元をとがらせながら言う言葉はやはり嘘。
『うん、わかってくれたならあたしは別に気にしない……』
綾香も先輩ぶるが表情が悪者に怯えているかのように目線落ちつかない。
『あっそう、気にしないの?あはは…』
彼はまた悪巧みを企むように眉をあげた。
彼は彼女のスカートをまくり下着のリボンをなぞり下に布地クロッチ部分へ指先を這わせた。
『…!?、ヒャッ…な、なにをっ……やめてくださいっっ…』
彼女は後ろにさがりながら彼の手をどかそうと力を入れるがしょせん男子だ、敵わない。
嫌だ…
嫌なのに触られているとこがゾワゾワムズムズ何なの?
触られる度に股間はゾワゾワ、だけど身体中がブルッとくるくらいの嫌悪感!
やめさせなきゃ…
だけどこの手がびくともしない…
『今すぐやめてくれないと先生に言いますっ』
『授業さぼって男子に下着見せて股間触られたって?言いたければ言えば?あんたに言える?』
言うわけないと彼は満足気に彼女を見下すかのような口調。
授業さぼって?
股間触られ?
……言えるわけない…
みんなにバレたくない…
『……だけどっ』
答えに詰まる彼女。
『受験受験って心身共に疲れる、遊びたいのを我慢して勉強勉強、晴れて受かった新入生かわいそうだと思わない?例えば好きな物を食べまくる、兄さんのエロ本隠れて視るスリル、そして先輩後輩とのスキンシップ…受験に疲れたかわいそうな男子をいたわってあげよう…先輩にはそういう気持ちはないんだ?』
彼はかわいそうな受験生という少し寂しそうな顔、もちろん嘘だ。
『そういう気持ち?……いいえ、だからって下着を触られる事ではないと思うの』
『真面目な人、真面目で凝り固まった人なんだ…かわいそうなんだ』
真面目で凝り固まった人?
かわいそうなんだ?
何回か会っただけのこの人にあたしの何がわかるっていうの?
小学生から優等生、真面目とか言われるなんとなくクラスからの疎外感…
先生やクラスメートからの優等生ならではの区別と区分、それがとても淋しく辛く…
あたしは普通の女の子、女子でいたかった……
綾香はそんな前々からの辛さから泣き始め、春樹は下着から手を離した。
たぶん下着は触られ身体がゾワゾワモヤモヤと反応したぶん多少湿っているであろうが彼女はそんな事を考えたくなかった。