この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《リベンジ☆ラブ…恋になるまで…》
第4章 想いは…
『あたし笑わないよ、茶髪くんの住む環境がどんなにすごくても』

『めんどくせえ先輩、、、見られたくないって言ってるのがわかんねえかな?』
中川はまた咳をする。

『ごめんなさい、茶髪くんがそんなに嫌がっているのにあたし帰る、、』
綾香は中川の後を歩くのをやめ立ちつくした。

中川が綾香を振り返り歩き出す。

咳をする度に肩が揺れてる、声も段々かすれてきてた、茶髪くん喋るのもつらいのにあたしが引き止めたから、、、
ごめんね、茶髪くん。

茶髪くんの後を歩いてただけに今いる場所がわからない?
学校からドラッグストアに寄ってそれから
まっすぐ?
スマホ位置検索、あたし情けない、、

道路の端に寄りカバンからスマホを出し位置検索を始めたが位置をわかったところで帰るすべがない。
今歩いてきた道を引き返そう、知らない場所でもなんとかなる?
だが辺りは薄暗くなり店の灯りと外灯と車のライトしか道を照らすすべがなく綾香は不安になり溜息をつく。

『お父さん迎えに来て』
綾香は位置検索した場所を伝え待つ事にした。
時刻的に仕事が終わっている、回り道をし迎えに行くと父からの返事に綾香はホッとする。

10分は待っていただろうか、綾香の名前を呼ぶ声がした。
『先輩』

『茶髪くんッ!?』
帰ったはずの中川が戻ってきたのだと思うと綾香は驚きが隠せずに声が大きくなり
後々罪悪感から声をおとし謝る。

『風邪つらそうなのにあたしが後をついていったから引き返して?ごめんなさい』

『先輩は頭いいくせにすぐ迷うだろ』

茶髪くん、、、
茶髪くん、。、
嬉しい、ありがとう
そしてごめんなさい

車のクラクションがなり窓があき父が綾香を呼ぶ声がする。

『茶髪くんも一緒に』
/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ