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有翼神は翼無き女性を愛する~異世界の溺愛恋模様
第3章 思慮深い悪魔ルーキフェル

逆上せているのとも違う、熱射病みたいな感じでもない。……例えるのなら、初めは激しい動悸だったのに、今は温かい海の中で漂っている、そんな表現が合っていると思う。それにイッた余韻がプラスされ、私はルーキフェルに酔っている感覚なのよ。
「ん……あ……」
「二度目のキスにしては上手くなったじゃないか、ご褒美にもう少し責めてやる。こっちも責めて欲しいだろ? 脚を開けエイミス」
「あ、脚を……開く」
「こうだ……」
ルーキフェルの両手が後ろから私の内腿を掴み開き、そのままルーキフェルの膝に両脚を乗せられてしまった。陰毛を剃られ隠すことが出来ない私の陰部を、ルーキフェルがジッと見てる。同じくそれを見ている私も、羞恥で頬がカッと熱くなるでしょう。
「男を知らぬ処女の秘裂、だがもう濡れ開いているな」
「……あっ」
指が私の秘裂に軽く触れた。それだけなのに、秘裂が奏でる卑猥な水音、溢れ出している液体の感触が、私にも分かってしまうのよ。
「見てみろエイミス、これがお前の蜜だ。俺の指に濃厚に絡みつき、糸まで引いているのが見えるだろ」
「いやぁ、見せないで」
「膣の中で自然に擦れ混ざり、糸を引くまで凝縮されていたとは、随分とエロい体をしているな」
あろうことか、秘裂に触れた指を私の目の高さにまで上げ、付いた私の蜜をルーキフェルに見せられてるの。指を閉じたり開いたりすれば、蜜から糸が引き、また指に絡みつく。そんな嫌らしい光景が、私の目から離れてくれない。

