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有翼神は翼無き女性を愛する~異世界の溺愛恋模様
第3章 思慮深い悪魔ルーキフェル

「私は処女なのに……」
「処女だから感じないわけではない、非処女だから感じるわけでもない、問題は体の感度だな。
その点エイミスは感度が良い、処女膜を破らずに感じる女もまた一興だと思わんか」
「そんな……あっ!?」
話を聞いて理解出来たような、もっと解らなくなったような気がする。
それよりも、処女だと言っているのに、ルーキフェルの指が蜜壷の中に入って来たのよ。
「ル、ルーキフェル……」
「この程度の深さで処女膜は破れん。……痛みはないか?」
「痛くはないけど、違和感はあるかも」
「初めてだからな、中は指を異物と捕らえているだろう。痛みが無ければ少し動かすぞ」
「え? ん……」
なんだろうこの感覚、蜜壷の中に棒でも入れられたような、しっくりとこない感じ。その指が私の蜜壷で探るようにうごめく。
「感じている……という顔ではないな。だが、今のうちから解していれば、後が楽になるだろう」
「感じるとは違うと思う」
「あぁ、初めはそんなものだ……繰り返せば快感に変わるがな」
「そんなものなの? ……ん」
気を紛らすように、私にキスを仕掛けるルーキフェル。その間も指は動いているよ、それも上のほうを重点に探っていると思う。
……私なんて初めてだから、いまいち分からないの!
「キスは好きなようだなエイミス?」
「……嫌じゃなぃ」
「俺も嫌ではないらしい」
「ルーキフェルも?」
「普段はキスなどせん」
「……え?」

