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ピアノ
第4章 初めてのセックス
幸一は身を起こして、啓子を抱え上げると、そのペニスを膣の奥まで入れ直し、「あん……」としがみつく啓子を抱え、再びベッドに倒れ込んだ。
ベッドが軋み、啓子は「あっ、あ、あ、いい、いい、あ、あ、あああ……」と口が開いてきた。もう少し、あと、もう少しで、先生は……腰を動かす幸一は逝きそうなのを歯を食い縛って堪えていたが、「あっ……」と息を吐くと同時に、ペニスが弾けてしまった。
今度も長くは続かなかったが、「あっ、あっ……あっ……はあ、はあ……」と射精を繰り返す幸一を抱き締る啓子の顔には満足そうな微笑みが浮かんでいた。
雪がしんしんと降り続く、この夜、新たな関係に踏み入れた啓子と幸一は互いの欲望が尽きるまで体を貪りあった。
夜が明けた時、二人は体を繋げたまま眠っていた。