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ピアノ
第7章 変わらぬ思い
「幸一さん、好きよ」
啓子は幸一にすがってチュパチュパ、クチュ……と口付けを求める。
そのまま、幸一がベッドに腰を下ろすと、啓子の腰を手で抱えて、正面から招き寄せ、啓子に自分の膝の上に跨らせた。
対面座位。
啓子は、ベッドに浅く座った幸一の膝の上に跨ると、少し腰を浮かせて幸一の硬く反り返ったペニスに指を添えた。
その間も幸一が啓子を抱き寄せ、互いの息と唾液が混じりあい、それを吸いあう濃厚な口付けを繰り返している。
啓子は唇を離して、幸一に合図を送った。
うん、幸一が頷くと、互いに見つめ合いながら啓子がゆっくりと腰を沈める。
「あっ、幸一さん……」
「啓子……」
ペニスが陰裂に分け入り、根元まで膣の中に納まると幸一が尻を抱えて大きく揺すり、啓子も腰を使って体重を乗せて深く尻を沈めた。
幸一の硬く反りたったペニスは真下からお腹の中に突き上げて子宮まで届くようで、啓子は気を失うくらい痺れてしまった。
「あ、あ、あああ……」
啓子は低い声を漏らして幸一にしがみついた。
久しぶりの交わり。幸一が両手で啓子のお尻を抱きかかえ、繰り返し揺すりたてると、啓子もしっかりとしがみついてそれに応える。