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はじめてでドタバタな夜と、その後のこと
第5章 ベッドの中でも、いつもの二人で?
「じゃあ、続けてもいい?」
「もちろん。もう笑わないように気をつける」
「今度は、その……もっと、下の方にも」
そう言って目を合わせると、寺井は表情に緊張を浮かべ、そっと頷く。
「うん……」
僕はベッドを下にずれ、寺井の閉じた両ひざに手をかける。
「寺井、脚を広げて」
「! やっぱり……恥ずかしいよ」
「大丈夫。僕だって見せたんだから、寺井のも見せて」
「ん…………ああ」
恥ずかしさに耐えかねるように、寺井が声を漏らす。
僕が僅かな力を加えると、ゆっくりと彼女の両脚が開かれていった。
「寺井……」
「流石に、こっちは……感想とか、求めてないから!」
「わかってるよ」
「や、優しくね……」
「うん。じゃあ――」
ツ、ツゥ――ペロ。
「はぁ!? い、いきなり……舐める、とかぁ」
「だって、手で触るよりも、この方が――優しいかなって」
僕は言って、寺井の秘められた場所に、舌を伸ばしてゆく。