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戦場に響く鈴の音
第27章 道中
充分な勃起を確認した鈴が妖艶な顔で笑う。
「挿れてよ…、鈴が壊れるくらい感じさせて…。」
そう囁き、口付けをしながら鈴が勝手に俺の魔羅を自分の体内へ引き挿れる。
「ングッ…。」
挿れるだけで膣が痙攣を起こす。
ゆったりと、鈴が感じるままにさせてやる。
「もっと…、奥まで…。」
鈴に言われるがままに腰を突き上げる。
ゆっくりと抜いては奥までを一気に突く。
鈴の身体が波打つ。
ずっと鈴の体内が俺を締め付ける。
鈴は痙攣が止まらず俺の着物を噛んで喘ぎを止める。
狂ったように鈴が首を振る。
固くなる乳首をキュッと抓れば、膝を震わせた鈴の内腿へ愛液がダラダラと流れ落ちる。
「そんなに…、良いか?」
「いぃ…、神路で…、鈴の中が…ぁ…いっぱいに…。」
「エロガキ…。」
「はぁん…。」
イキ狂う鈴が悶える。
「出…るっ!」
魔羅から吹き出す物を感じる。
吐き出しているのに頭まで電気のような快感が突き抜ける。
「神路…、神路…。」
興奮して俺の名を呼ぶ鈴に口付けをして宥めてやる。
その美しい顔を撫でて乱れた着物を整える。
「ほら、しっかりしろ。」
意識を朦朧とさせる鈴を抱き上げる。
「神…、何処にも…行くな…。」
今にも寝そうな声で鈴が強請る。
「行かねえよ…。」
約束だと口付けを何度も交わす。
鈴の体重が俺に伸し掛る。
「こんな場所で寝るなよ…。」
相変わらず気まぐれな仔猫に振り回されている。
鈴を抱えたままだと崖から降りられず、林の中を迂回する。
「全く…。」
無邪気に眠る仔猫に愚痴ろうとすれば、首の後ろの付け根に嫌な痛みを感じる。