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戦場に響く鈴の音
第5章 一夜
「胡蝶にはちゃんと挿ったよ。」
かなり胡蝶が我慢してたという部分は割愛する。
「挿っても…、後でガバガバにとかならない?」
「なるかよ。女は男で形が変わるんだろ。」
「だって、普通の男の倍の太さと長さはあるよ。」
俺の魔羅の寸法を測る為に絖花が指を広げて充てがう。
「止めろ…、萎える。」
「なら、舐めてあげる。」
有無を言わさずに絖花が舌を這わせて来る。
「俺の方の準備よりもお前の方が必要だろ?濡れてないとキツいと胡蝶は言う。」
「私は濡れやすいの…。」
だから絖花なのだ…。
目を伏せた絖花が根元からカリ首までをゆっくりと舐め上げる。
花魁のプライドは伊達じゃない。
初めて会った男だというのに絖花は女の顔で俺の魔羅を愛おしげに舐めて綺麗にする。
絖花の捲れた着物の裾から手を入れて絖花のぼぼの具合を確認する。
温かい絖花の太腿の付け根まで俺の指が辿り着けば、縮れた毛が指先に絡み付く。
その毛の中を押し分けて女子の大事な割れ目を探る。
乱暴に触るな。
そう胡蝶が言う。
女のぼぼは快楽だけの為に存在する訳じゃない。
そこは本当なら子を育み育てる為の大事な場所だと胡蝶は執拗く俺に言う。
『胡蝶は子が欲しいのか?』
『私の子なんか不幸になるだけよ。』
泣きそうなくせに泣かない。
悲しげな瞳で何かを見る胡蝶に胸が痛む。
俺の子をとは言ってやれない。
胡蝶はわかってて悲しい瞳だけを見せる。
胡蝶を思い描きながら俺は絖花の割れ目に指を這わせて愛撫する。
伝わって来るのはヌルりとした感触…。
本当に絖りのある花を持つ女の身体…。
その溶けたぼぼの中で絖花が悦ぶ場所を探る。