この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
戦場に響く鈴の音
第5章 一夜
ツンと上向きに上がる乳首…。
丸みを帯びた乳房…。
括れた腰…。
手持ち無沙汰な俺の手がゆっくりと美しい身体を撫で上げる。
「凄い…。」
絖花が俺の全てを飲み込み満足そうに微笑む。
「好きにしろよ。」
「今夜だけ私のものだ…。」
身体をくねらせた麗しき花魁が俺の上で舞う。
固く反り立つ乳首をキュッと抓れば
「あんっ!」
と絖花が短く悲鳴を上げる。
絖花が力むたびに俺の魔羅を膣で締め付ける。
若く締まりの良い蜜壷だ。
「いいか?」
「いい…、主様…。主様ぁ…。」
快楽に身を投じ、悶え喘ぐ。
この瞬間だけが女の一番の幸せだと悲しみに生きる胡蝶が言う。
絖花が満足ならそれで良い。
今夜だけの女かもしれない。
僅かでも絖花が幸せだと思う時間になれば良い。
「あぁーっ!イク…。」
絖花の腰の動きが激しくなる。
俺は絖花の乳首を弄りながら、その姿を傍観する。
ブシュッと激しい水音がして俺の太腿にダラダラと蜜壷から溢れた愛液が流れ出す。
荒い呼吸をして絖花が俺を見る。
「主様は気持ち良くないの?」
絖花が不安そうに呟く。
「いいよ。お前のぼぼはすげー締め付ける。」
「ならなんで射精しないのよ。」
「したら、妊娠するぞ?」
「外に出せばいいじゃん。」
「なら、体制を変えろ。」
今度は絖花を布団の上で仰向けに寝かせる。
再び絖花と合体して俺がゆっくりと腰を振る。
「後ろからの方がやりやすい?」
気を使う絖花が聞く。
女を犬みたいに四つん這いにするのが俺は嫌いだ。
「このままでいい…。」
「主様の…、凄い…、奥が擦れて…。」
まだ本気で腰を振らずとも絖花が1人で悶えては俺の腰に綺麗な脚を絡めて来る。