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官能小説 朗読します!
第11章 リアル 3
予備校の女性職員はタイトスカートの制服着用が義務付けられている。若い人を想定して作られたそれは、私には少しきつくて、普通の下着ではラインがはっきり見えてしまう。だから仕事の時は、やむを得ずT バックの下着を身に着けていた。

それが、こんなことに繋がるとは。

木島の舌が私の唇にねじ込まれ、須田の手が私の身体を這いまわる。上手とは言えないキスと荒々しい愛撫にも、先日の体験が影響しているのか、私の身体は徐々に熱を帯び始める。。。


木島と須田の行為は、女性との経験が少ないせいか、一つひとつが荒々しい。

ブラウスのボタンを外す手間も惜しみ、もどかしげに半分だけ外して前をはだけると、手を差し込んで胸を引き出し、ブラジャーをずり下げる。

乳首にむしゃぶりつき、強引に吸い上げてくる。

Tバックに興奮していた須田は、スカートをたくしあげたまま、ストッキングを力任せに引きちぎる。

本当なら、恐怖で身のすくむ状況のはずなのに
2人があまりに必死な分、私は徐々に落ち着きを取り戻す。

こんなオバサン相手に、一生懸命になっちゃって。。。あんまり、したことないのね、きっと。

「......わかったから。。。もう少しだけ優しくして。。」

私は、まだ乳首に吸い付いている木島の頬を両手包むと、自分の顔に引き寄せ、口づける。舌を差し入れることなく、ゆっくりとしたキスを重ねる。木島が徐々に落ち着くのを見計らって、彼の唇の外側を舌でなぞる。彼の舌が追いかけてくるのをかわし、ペロペロと唇だけを舐めていく。

彼の舌が私を捕まえるのを諦めたタイミングで、私から彼の舌にねっとりと絡んでいく。暴れないよう、なだめるように、ゆっくりと口中の海を泳いでいく。

狂暴な目付きが徐々に和らぎ、恍惚とした表情に変わっていくのを見届けると、再び木島の頬を両手で包み、唇を離すと、赤子に乳を与えるように乳首を口に含ませる。

次に、下半身をめちゃくちゃに触っている須田の顔に触れ、そのまま上を向かせる。木島にしたのと同じように唇を乗せ、羽のようなキスを繰り返す。。。


須田の表情も柔らかくなってきたところで、私は力ずくで犯される危険から脱したことを知る。




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