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官能小説 朗読します!
第13章 リアル 4
松本はそばに寄ってきて私の足元にしゃがみこむと、スリットをさらに広げ、ぴちゃぴちゃと音をたてて、その部分を舐め回す。

声が出そうになるのを必死で抑え、快感に耐えていると、ずぼっと二本の指まで挿し入れられる。お腹側の弱い部分を責められ、自力で我慢することが難しくなる。

私はポケットからハンドタオルを取り出し、それを噛み締めて、声を抑える。

「声がもれそうですか?この部屋に防音設備はありませんからね。では、声が出ないよう口を塞いであげましょう。」

松本は立ち上がるとベルトを外し、硬くなったそれを私の顔の前につきつける。

私はハンドタオルを口から外し、松本のそれをゆっくり飲み込んでいく。

今度は松本が声をこらえる番。
時々、上目づかいに松本の表情を盗み見ると眉間にシワを寄せて目を閉じ、快感に耐えているように見える。

「......挿れることには拘らないと言いましたが、こうなってしまうと収まりがつきませんね。あ、タオルは必要かもしれません、防音のために。」

松本は私の唇から身体を抜くと、私にゴムを手渡し、つけるよう促す。その作業が苦手で、私が手間取っていると、松本は私の襟元に手を差し込んで乳房をまさぐり、乳首をつねる。

何とかつけ終えると、松本は私をソファに寝かせ、再び私の両腿を大きく開く。スリットの真ん中に何度もそれを行き来させ、ズブリと私の中に沈みこませる。。。

社内で、着衣のまま、スリットの入ったパンティの中を貫かれる異常な状況に、私は震え、あえぎ、その声を外にもらさないようハンドタオルを噛み締める。。。


その後も、遅番の日になると黒い紙袋が置かれ、中に入った下着を身につけ、塾長室で松本に抱かれた。

いつもタオルを噛み締め、バイブレータでオナニーをさせらている時も、デスクの前の椅子に座る松本に跨がって、下から突き上げられている時も、塾長室の姿見の前で四つん這いになり後ろから貫かれるている時も、頭の端にはタクマを思い浮かべている私。

大学入試の日が刻一刻と近づく。
タクマは私との約束など忘れたのかと思うほど、一切、性的な話をすることはなくなっている。

出願前の面談でも、受験の話だけ。

「えっ?W 大学しか受けないの?」
「あと、地元の国立。」
「。。。練習の意味で、他も受けない?」

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