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官能小説 朗読します!
第13章 リアル 4
「練習なら、さんざんやったよ。これ以上、親に無駄な金、使わせられない。」
「そっか。わかった。頑張ってね。」
「うん。」

第一志望のW 大。可能性は7割ほどか......。

2月に入り、受験シーズンに突入する。
タクマ以外にも、沢山の担当生徒を抱えている私は、仕事に追われて日々を過ごした。

タクマの受験の翌日、電話で手応えを聞くと、
「大丈夫だと思う。さすがに今回は。」と、頼もしい答えが返ってくる。

そしてW大学、合格発表の日。
ジリジリしながら電話を待つ。

ちょうどその日は遅番で、塾長室に呼ばれた私は、気も漫ろでしょっちゅうスマホを覗きこむ。

松本に、ソファの上で乳首を吸われながら、こっそり
ラインを確認する。
もうとっくに結果は出ているはず。。。

嫌な予感がする。

松本が私の中で果てた後、もう一度スマホを覗いてみる。

あっ、来てる!

私は急いでラインを開く。

「西崎チューター。W 大......、ダメだった。。」



松本の相手を適当に切り上げて、慌ててタクマにラインを送る。でも、何度ページを開いても既読にならない。電話も繋がらない。

業を煮やして直接タクマのアパートに出向く。
呼び鈴を鳴らしても、ドアをノックしても反応が、ない。。。

1日過ぎ、2日過ぎ、1週間が過ぎても、タクマから何の音沙汰もない。年度末処理と退職に向けての手続きに追われるうちに、とうとう3月も下旬に入ってしまった。契約満了日まで、あと3日。

最後の遅番の日。

塾長室に呼ばれるのも、今日が最後。
松本は私のお尻を剥き出しにして、気紛れにそこを叩きながらアナルビーズの抽出を繰り返す。
最後はどうしてもアナルを犯したいと請われ、私も根負けしてしまう。


それを狙っていたのか、ここ数回はお尻への刺激が続いていたので、私もそこに快感を覚えるようになってしまっている。

「西崎チューターと、もうこうして遊べないと思うと残念です。こんなにイヤらしい身体になってきたのに。ほら、最初は固い蕾だったここも、こんなにひくひく開くようになってきた。。。」

戯れに猿轡を噛まされているので、返事のしようがない。

松本はアナルビーズを引き抜くと、指にたっぷりクリームを塗り、一本、二本、三本とそこに沈める数を増やしていく。

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