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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第2章 誘い込まれた少女たち
「か、帰りますっ」
無言で怯えて詠美が、ついに限界に達したように勢いよく立ち上がった。
走って出口に向かい、闇雲にドアノブを捻るが、外から鍵をかけられている扉は開けることができない。
高崎が後ろから詠美を羽交い締めにして、暴れる身体を引きずるようにこちらへ連れ帰ってくる。
「いや!いやっ!放してぇ!」
「詠美...」
「心配しなくても帰してあげるよ。『仕込み』が終わったらな」
穏やかに桐生に告げられ、詠美は今度こそ絶望に顔色を無くした。
「...君は、騒がないんだな」
桐生は美奈緒に視線を戻し、スっと目を細めた。
太ももに置いたままだった手を閉じた内股に割り込ませ、セクシャルな手つきで撫でさする。
「あっ...」
無防備な場所を愛撫され、思わず声が漏れた。