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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第4章 あどけない花は散り
桐生は腰を打ち付けるのに合わせて詠美の蕾を指で擦っているようだ。

それまでされるがままに耐えていた詠美の反応が変わったのがわかった。

男の動きに合わせてピクピクと白い身体が震え出す。

苦しげだった呻きに、「ん、んく、ううんっ…」と鼻にかかったような色が混ざり始める。

「は、ほぅら詠美、中がギュウギュウし始めたぞ。イイぞ、すごくイイ…」

うっとりと呟きながら、男は詠美を穿ち続ける。

しばらくそうしているうちに、揺さぶられていた詠美が「んんうッ…!」と力むように呻いて身体をこわばらせた。

どうやら中を犯されながら蕾を責められることによって、絶頂に達してしまったらしい。

「うお、締まる締まる…はは、イッちゃったな詠美。でも今のは…クリイキだったな。やっぱり初めてで中でイクのは難しいか」

桐生が詠美から身体を離した。

男はまだ絶頂を迎えていなかったらしく、美奈緒の目に、そそり立つ肉棒の姿が飛び込んでくる。

(あれがさっきまで詠美の中にあった…詠美を犯していたモノ…)

釘ずけになる美奈緒の視線になど気付かずに、桐生は自分に処女を奪われたばかりの少女に添い寝するように横になり、その涙をあやすように拭ってやった。

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