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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第4章 あどけない花は散り
詠美は高崎に腕を押さえられたまま、ぐったりとベッドに沈み込んで肩で荒い息をしている。

「はあ…はぁ…ああ…」

自分の身に起こったあまりの出来事に理解が追いつかないのかもしれない。

薄く開いた瞳は呆然と宙をさ迷って、自分を犯した男が横に寝ながら慈しむように触れてくることにも気付いていないかのようだった。

「大丈夫だよ、詠美」

少女の髪を撫でながら、桐生が優しく囁きかける。

「初めてのおちんちんの挿入でイけなくたって心配はいらない。
おじさんたちが責任もって、詠美を立派な大人の『女』にしてやろう。中でヨガってイキまくれるちゃんとした『女』にな。さあ、はりきって『仕込み』を続けようじゃないか」

「え…え...?」

詠美がようやく男の顔を見た。

初心な詠美は、処女を奪われた後にさらにその先があるとは思わなかったのかもしれない。

不安そうに自分を見る少女に笑ってみせると、桐生は高崎に目配せする。

それがどういう合図だったのか、高崎は詠美の腕を解放し、ベッドから離れた。

そうして部屋に備え付けられた全身鏡の前まで歩いていくと、ベッドを振り返って一言告げた。

「来い」

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