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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第4章 あどけない花は散り
ようやく自由の身になった詠美は、自分を呼んでいるらしいその言葉に困惑の表情を浮かべる。

終わったんじゃないの?今度は何をされるの?

言外にそう狼狽える少女の肩を桐生が優しく押した。

「ほら、呼んでるぞ」

もう腕力で従わされている訳では無いのに何故か抗うことが出来ない詠美は、おずおずと身を起こしてベッドを下りた。

ふらつく足取りで、高崎の元までたどり着く。

「ここに立て」

若い男は低い声で詠美に鏡の前に立つように命じた。

詠美は言われるまま鏡の前に立ち、そこに写し出された裸の自分の姿にびくっと顔をこわばらせた。

「鏡に手を付いて、尻を俺に向かって突き出せ」

「えっ…」

「早くしろ」

男の要求にぎょっとし、けれど逆らうことのできない詠美は、オドオドと求められたポーズをとった。

鏡の中の裸の少女も男に向って尻を突き出す。

恥ずかしいポーズをとる自分を見せつけられて赤面して俯く詠美の背後で、男は服を脱ぎ捨て、全裸になった。


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