パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 誘い込まれた少女たち

「とにかく行くだけ行ってみなさいよ。ついでに私のことは断っといて。よろしくね」

どう考えても自分で断るのが面倒になって後輩を使おうとしているリツカに、美奈緒は「でも」と弱々しく反論した。

「スカウトされたのは先輩なんだから、いきなり私たちだけで行っても、会社の人達も困るんじゃないですか？」

「そおー？『お友達にもかわいい子いたら連れてきてよ』とか言ってたし、いいんじゃない？」

「だからかわいくないですって...それに、芸能事務所だって言って騙して、女の子を...ぬ...脱がしたりする悪い人もいるって、聞いたことありますけど」

「あー、あんたらだったらグラビアもヌードもいけるでしょ、エッチなカラダしてるじゃん」

「きゃっ」

突然胸を揉まれ、詠美が悲鳴をあげて赤くなる。

「詠美のこのロリ顔にこの巨乳、こういう小柄でムチムチしたコ、オトコは大好きだと思うんだよねー。
美奈緒だって胸あるし...それに美奈緒はさあ...」

そういうエッチな展開、期待してるんじゃないの？

美奈緒の耳元で囁き、リツカは意味深にほほえむ。