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本日も中出し日和
第4章 番外編①初体験にて
「挿れていい?」
スーホがついに切り出した。
私は口から心臓が飛び出すんじゃないかってくらいドキンとした。
大人の階段登る…といったフレーズが脳内に自動再生される。
私は保健委員所属で、無防備なセックスがありとあらゆる危険に繋がることを熟知していた。
だからスーホに言った。
「コンドームしてな?」と。
スーホは首を傾げた。
「つけたことないからつけ方わからん」
私は一瞬でコイツを好きになったことを後悔した。
さっき「後悔させない」と言ったアレはなんだったのか…。
「外に出すから大丈夫やん」
スーホは悪びれもなくそんなことを言う。
私は悩んだ。
曲がりなりにもスーホは大好きな彼氏だ。断って万が一嫌われたら…。
しかし、私はスーホの彼氏である前に、サトシ(父)とヒデミ(母)の大事な娘である。
親に養ってもらってる高校生の身分で妊娠なんてしたらサトシとヒデミが悲しむだろう。
私は言った。
「私のこと大事にしてくれへんねんや…
スーホ君の人柄がわかった…悲しい…」
「待って待って。わかったごめん、つけるわ」
スーホは案外激チョロだった。
女は彼氏の言いなりには絶対なってはいけないんだなと理解した瞬間だった。
スーホがついに切り出した。
私は口から心臓が飛び出すんじゃないかってくらいドキンとした。
大人の階段登る…といったフレーズが脳内に自動再生される。
私は保健委員所属で、無防備なセックスがありとあらゆる危険に繋がることを熟知していた。
だからスーホに言った。
「コンドームしてな?」と。
スーホは首を傾げた。
「つけたことないからつけ方わからん」
私は一瞬でコイツを好きになったことを後悔した。
さっき「後悔させない」と言ったアレはなんだったのか…。
「外に出すから大丈夫やん」
スーホは悪びれもなくそんなことを言う。
私は悩んだ。
曲がりなりにもスーホは大好きな彼氏だ。断って万が一嫌われたら…。
しかし、私はスーホの彼氏である前に、サトシ(父)とヒデミ(母)の大事な娘である。
親に養ってもらってる高校生の身分で妊娠なんてしたらサトシとヒデミが悲しむだろう。
私は言った。
「私のこと大事にしてくれへんねんや…
スーホ君の人柄がわかった…悲しい…」
「待って待って。わかったごめん、つけるわ」
スーホは案外激チョロだった。
女は彼氏の言いなりには絶対なってはいけないんだなと理解した瞬間だった。