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本日も中出し日和
第5章 子供部屋にて
 呆気に取られるとはこのことだ。
 子供の生活態度とちんちんを舐めることになんの関係があるというのか。
 だがダンナはレペゼン我が家なだけあり、至って真剣だ。


「このへんで俺がこの家のリーダーやってことをハッキリさせなあかんと思う。
 さぁ早くちんちんをお舐め!」


 わりと本格的に何言ってるのか分からない。
 私は呆れ果て「お前アホやろ」と言い捨て寝室に向かおうとして…阻止された。
 俗に言う壁ドンだ。
 こんなにときめかないものなのかと驚いた。


「たまには亭主の言うことを素直に
 “ハイ、あなた♡”って聞かれへんのかボケこら」


 ダンナの顔は笑っていた。
 腰に手を回してくるから、私も急におかしくなり、素直にダンナの首に腕を絡めた。
 太腿にスウェットごしの勃起を感じる。



「ダンナくん、この空気でよぉサカれんなぁ」



 率直な感想を述べる私に、ダンナがキスをしてきた。
 

「オイオ〜イ…お前なぁ、もっと可愛い言い方できんのか?
 “アナタ私に興奮しちゃったの?”とか…もっと女らしく口きけや」


 ダンナが音を立てながら、頬や首にキスしてくる。
 不覚にも興奮してきた自分が情けない。


「アナタ…私に興奮しちゃったの?」


 ふざけてダンナの言葉を真似ると、ダンナは「可愛いやんけ〜」とバカみたいに喜んでいた。


「母親らしくなったやんけ〜!
 明日からそれでいけそれで〜。
 それで万事解決じゃあ〜」


 まぁ…父親は楽観的なくらいが丁度いいのかもしれない。






 
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