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泥だらけのお姫様
第10章 【番外編】幼女な姫と優しい王子
「はぁっ……はぁ……」
「本当に初めてなんだ? 可愛いね。母さんもしばらくシテないから……好きにしていいわよ?」
好きにしていいといざ言われると難しい。友達と読んだエロ本を思い出して、豊満な乳房に触れる。柔らかい。女性の胸の本物はこんなに柔らかいのか……と初めて知って、興奮した。さっき、欲望を吐き出したばかりなのに、またムクリと起き上がる。
「あっ……」
乳を撫でながら、指を体に這わす。
「っ……んっ……」
母さんの体は全身が敏感になっていて、全身が性感帯だ。恥丘から尖ったところを探すと腰を跳ねさせる。
「んんっ……はぁ……っ!」
「ここ、キモチいいところ?」
胸のところから唇を下におろすと石鹸の香りとともに女の香りが流れこんでくる。舐めると少ししょっぱさを感じる。男子生徒が噂してたのはこれのことか。
「はぁ……んんっ、ほしっ……イクッ……ぁん……」
俺を求める姿が可愛くて、もっと焦らしたくなるのが、俺も初めてを早く感じたくて……早く射れたかったが中々、ゴムがつけられなかった。
「私がっ……つけたげる」
母さんにゴムをつけられるだけでイキそうになるが、イカンイカンと抑えて、スルッと中へと入っていった……が、我慢できず、一瞬でまた射精してしまう。俺は……早漏なのか?
「……ごめん」
「いいのよ。初めてなんだし、仕方ない。好きだよ、優希」
「好きだよ、母さん」
それは俺が欲しかった言葉で、俺、この人のためにもっと立派な大人になろう。どんな時でも守れるくらい強くなろう。そう誓った。