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泥だらけのお姫様
第10章 【番外編】幼女な姫と優しい王子
***
その日、イタズラを思い付いた。もっともっと俺を好きになるイタズラ。夜、いつものようにオムツを履こうとする母さん。
「母さん、そろそろオムツなしでも大丈夫なんじゃない? 」
「でも……」
「これから親戚の家にとまったり、友達と旅行することだってあるかもだしさ、本当に卒業しないと……大丈夫だよ、気持ちも安定してきてるし」
「そう……ね! うん、分かった! 挑戦してみるわ!」
そう言って、母さんは、濡らさないようにとお気に入りだと言っている勝負下着を身に付けた。
けれど、俺は罠をはっている。夕飯に入れたお茶に利尿剤。深夜、目覚めないように、睡眠薬。
「んんっ……はぁん……イクッ……んんっ」
この頃には俺のテクもあがっていて、母さんがもう無理って言うまで疲れさせた。疲れて夜、起きられないように。