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『Room 』
第10章 旅行
『洋介からどこまで聞いているか分からないが、俺は俺(洋平)だ。』
「ぜんぶ、聞いたわ。茜ちゃんの事も…」
千秋が前に出てきていう。
『そうか。それじゃ、茜だけではなく、洋介の事もか?』
ニヤリと俺を見るヨーヘイ。
俺は、根源である出来事も皆に伝えてある。
もちろん、軽蔑や最悪離別、千秋との別れも覚悟した。
だが、やはり洋平の事が気がかりで【Room】での活動も出来れば止めたい、止めさせたい。
巻き込んだのは俺だが、俺一人では手に余る事だった。
情けないな。
自分のケツをふけないなんて…。
そう全員の前で謝罪した。
『お前らも物好きだ。理由が分かったところでコイツは救えない。』
「分からないでしょ?」
今度は紫が食って掛かる。
こう見ていると、男どもより女が強いな。
「ぜんぶ、聞いたわ。茜ちゃんの事も…」
千秋が前に出てきていう。
『そうか。それじゃ、茜だけではなく、洋介の事もか?』
ニヤリと俺を見るヨーヘイ。
俺は、根源である出来事も皆に伝えてある。
もちろん、軽蔑や最悪離別、千秋との別れも覚悟した。
だが、やはり洋平の事が気がかりで【Room】での活動も出来れば止めたい、止めさせたい。
巻き込んだのは俺だが、俺一人では手に余る事だった。
情けないな。
自分のケツをふけないなんて…。
そう全員の前で謝罪した。
『お前らも物好きだ。理由が分かったところでコイツは救えない。』
「分からないでしょ?」
今度は紫が食って掛かる。
こう見ていると、男どもより女が強いな。