この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
『Room 』
第2章 夏のイベント
なんだかすんなり祭りに行くことが決まった。
ストレスからなのか、洋平は一人になりたくなかったらしい。
夕方、洋平を伴って祭りにきた。
俺達は、一通り夜店を廻り腹ごしらえをする。
見たところ洋平に可笑しなところはなかった。
兄弟で祭りを廻るという行為を嫌がっている。普通の反応だ。
「兄貴…普通に祭り巡りしてるだけじゃん。面白い事ってなんだよ。」
洋平の不貞腐れた表情に、ニヤリと笑い返し言ってやる。
「もう少ししたら見れるよ。」
そう、もう少ししたら花火が上がる。
ストレスからなのか、洋平は一人になりたくなかったらしい。
夕方、洋平を伴って祭りにきた。
俺達は、一通り夜店を廻り腹ごしらえをする。
見たところ洋平に可笑しなところはなかった。
兄弟で祭りを廻るという行為を嫌がっている。普通の反応だ。
「兄貴…普通に祭り巡りしてるだけじゃん。面白い事ってなんだよ。」
洋平の不貞腐れた表情に、ニヤリと笑い返し言ってやる。
「もう少ししたら見れるよ。」
そう、もう少ししたら花火が上がる。