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『Room 』
第1章 洋平…?
「わかった…。洋平には気づかれないようにする。」
『頼りにしているよ。お兄ちゃん』
「くっ」
洋平は、妖艶に微笑むと洋介の膨らんだソレを握った。
茜との絡みを見てから、いきり立っていたソレが洋平の手に反応する。
『苦しそうだな…』
「はっぅ…」
洋平はソレを握ったまま洋介の部屋に押し込んでいく。
「やめ…ろ」
撫で回し、擦り付けられ血液がそこに集中する。
力加減が絶妙な洋平の指先が、容赦なく洋介に刺激を与えてくる。
抵抗出来ない訳ではない。
だが、抵抗したくないと心が洋介に訴えてくる。
『口止め料だ。』