パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 ミッション！

芝浦が電話をしている最中、俺達はカップルに向き合う。

「誰か来るんですか？」

彼女が不安そうにしていた。
洋介は優しく微笑みながら安心するよう簡単に説明する。

「ああ、【Room】に関係ある子だよ。」

『だいたい、女。お前が嫌がらなければ誰も呼ぶことはなかったんだがな…』

「そんなに言ってやるな。」

『なにも全てをやる訳じゃない。』

「でも、セックスですよね？」

彼氏もヨーヘイと彼女がセックスをやると思っていたらしい。

『ちがう。俺は基本合意でないと手しか使わない。だいたいお前らに教えるためにやるんだ。』

「え？でも合意を求めたじゃない。」

『触ってもいいか？と聞いた。』

「あ…」

なんか誤解をしていたらしいカップルは、ホッとした顔をしている。

『はぁ…面倒だ…。』

「まぁまぁ。芝浦が電話終わったみたいだ。」

芝浦を見るとこちらに向かってOKサインを出している。

「すぐ来るそうだ。」