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第7章 ミッション！

「じゃあ、いいかな？始めるよ。」

芝浦の合図でヨーヘイが真理子の後ろに回った。

『お互い、相手のイイ所を知っているか？』

真理子の両肩から腕を撫でながらカップルに向かって言う。

「知ってるつもりっす。」

カップルも二人が頷いた。

『いや、分かってないな。言わないのか？言えないなら分かってやらないと』

そう言いながら、真理子の首筋に舌をはわせて体をマッサージするようにまさぐっていく。

徐々に脱がし、だんだんと露になって行く肌が微かに波打っている。

「んん…」

真理子は目を閉じ、じっとしていたが唇を少し開き時折小さく呻いた。

下着の常態になるころには、息が上がっていた。

『これで、だいたいこの女の感じる所がわかった。お前たちは分かるか？』

「え？」

二人ともキョトンとして、首を振る。