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優子の2週間
第1章 大学生
「あっ。」全身を駆け抜ける鋭い快感。
身体が仰反る。
「いいだろう。1度イって敏感になったからね。」
「あーっ。」電マを離す優子。
「駄目だよ。離しちゃ。」
「あっ。はっはいっ。あーっ。」また電マをクリトリスにあてがうと快感というより嫌悪感に似た感覚が優子を襲う。
「我慢してあて続けなさい。」
「あーっ。」再び身体が硬直しさっきより強い絶頂感が優子を襲う。
そして倦怠感。
「ほら。イケた。頑張れ後1回。」
それは直ぐに訪れた。
倦怠感と嫌悪感を我慢し電マをあてて続けていると直ぐに3回目の絶頂が優子を襲った。
「あうっ。あうっ。」身体をピクピク痙攣させながらイク優子。
「よーし。いい動画が撮れた。タイトルはそうだな。変態マゾの連続イキオナニーだな。」と満足そうな彼。
優子はグッタリソファに身を委ねていた。
「それじゃ約束だから縛ってあげよう。」彼はバッグから黒の綿ロープを出した。
「立って後ろに手をまわしなさい。」と優子に命じる彼。
優子は立ち上がると手を後ろにまわし彼に背を向けた。
彼は優子を後ろ手縛りにしていく。
優子の前にはさっき座っていたソファがある。
縛られるのは久しぶりだった。
さっき3回イったのにまた熱いものが込み上げて来るのを優子は感じていた。
優子を縛り終えた彼が「そのままソファを跨ぎなさい。」と命じる。
「はっはい。」優子は足を大きく開いてソファを跨ぐ。
流石に立ったままでは跨げないので背もたれに肩を乗せて上半身を支え内腿を肘掛に乗せた。
優子の足は辛うじて爪先だけが床についている。
彼は優子の右足首に新たな綿ロープを縛り付ける。
「右足の膝を曲げなさい。」彼が命じる。
「はっはい。」優子は膝を曲げた。
体重を支えていた足が片方役に立たなくなった。
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