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あなたがそれを望むなら
第1章 目覚めると…
俺の遠慮を諸ともせず、立ち上がった松野さんはキッチンへと向かって行く。
しかし、立ち上がった松野さんの姿を見て俺は唖然とした。

「えっ!?いや、あのっ!!ま、松野さんっ!?」
「はい?」

焦る俺を不思議そうに見つめる松野さん。
いや、何もわかってないのだろうか?
男性用の、少し大きめのYシャツを1枚着ただけの姿。

さっきは俺もパニックだったし、松野さんも毛布を羽織っていたから気づかなかったけど、何だよその格好はっ!?

「そ、その格好…っ」
「あー、昔元彼のYシャツを部屋着変わりにしてたんですけど、その癖が抜けなくて。楽だし軽いし動きやすいから気に入ってるんです」
「あ、そう…」


あ、そう…じゃないだろう、俺っ!

つーか、松野さんってもしかして、かなりの天然?



この部屋は2DKで、俺が今座ってるベッドから松野さんが立つキッチンが見えている。
Yシャツ1枚の上からエプロンを羽織り料理体制になっているが…

ぶっちゃけ目のやり場に困るんですけどっ!!

「佐伯さんは好き嫌いとかありませんか?お魚とか大丈夫ですか?」
「あ、うん。魚は好き…」

見てはいけないと思いつつ松野さんの姿から目を離せないでいる。
そのせいで、さっきまで遠慮してたのに魚は好きとか言っちまったし。

俺の位置から見える松野さんの後ろ姿。
Yシャツから見える松野さんの足がめちゃくちゃエロいんですけど…?

松野さんは知らないのか?
Yシャツを1枚羽織る姿って、男的には結構ソソられるって事を。


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