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あなたがそれを望むなら
第1章 目覚めると…
俺の向かいに正座をしながら座っているが…

「い、いや…、何でもない…」

彼女は今Yシャツ1枚。
料理に夢中で気づかなかったが、改めて間近で見るとマジでエロい。
女性としての作法云々の前に、もっと男心とかそう言うのに気を使って欲しい。
Yシャツ1枚で正座なんかされたら…、角度によっては下着が見えそうになる。

食事中なのに、目のやり場に困るんだってば…!

「っていうか、松野さん…、さ、寒くない…?」
「え?」

俺は然り気無く、下心を悟られないように松野さんに聞いた。
多分、あのYシャツの下は下着だけで、恐らくあれは生足。
室内とは言えこんな真冬にYシャツ1枚は絶対寒いだろう。
目を反らしながら松野さんの心配をした。

し、下心なんか絶対にないからな…っ!!

「あ、あぁ。そう言えば…」

松野さんが軽く正座してる足を動かした。

「―――ゲホッ、ゲホッ!!」
「佐伯さんっ?」

思わず飲んでいた味噌汁が気管に流れ込み咳き込んでしまった。
か、角度的に下着が見えそうで見えなくて…
しかも松野さんな生足で…

何だよ、その破壊力はっ!!
無防備過ぎるのが逆にクッソエロいわっ!!

「だ、大丈夫ですか?あの、タオルとか…」

俺を心配して立ち上がろうとすると、Yシャツの裾がふわふわと揺れて、何かもう…っ!!

「わああぁぁっ!!だ、大丈夫大丈夫っ!!」

今にも下着が見えそうな絶妙なアングルに俺の心は動揺しっぱなしだ。
っていうか、こんな真夜中であろう時間に大声で騒いで、絶対近所迷惑になっただろうな。


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